ToruBの日記
よたよたサックス吹きの音楽活動など徒然に書き連ねております。

2003年06月14日(土) 即興演奏セッション

久々に都心にでました。目的はふたつあって、バリトンのマウスピース探しと即興演奏のセッションに参加することでした。まずは渋谷と新大久保でのマウスピース探しです。

渋谷のYAMAHAと新大久保のDACとTAOによったのですが、なかなか気に入るものがなかったです。ラーセンのラバーの僕が持っていたものとはモデルが若干新型?になっているようで同じ型のを試奏したのですが、ちょっと違う感じ(それでも感触は一番でしたが)・・あとはメイヤーとオットーリンクのラバーを試しました。今修理中の代楽器なのでその影響もあるのでしょうが。楽器が戻ってきたらもう一度試すことにして、しばらくは今のセットで行くことになりそうです。

さて、土曜日の都内はやはり交通量も多くて久々に渋滞にはまりながら浅草方面へ。「なってるはうす」での即興セッションに参加してきました。ちょっと遅れて入ったのですが、既にセッションは始まっていて、まずは来た順なのかなぁ、交代でデュオをどんどんやっていくという段取りになっていました。店に入った時点での人の数は10人弱でしょうか。フリーのセッションに参加するのは初体験なのでどうなることやらと思いつつ、目の前では演奏?が進んでいくという状態です。演奏といっても楽器をがなっているようなものだったり、メロディがあるものだったりなかなか難解なのですが、せっかくデュオなのに相手との相互作用が感じられなかったり、感じれたり・・・・とおもいながら不安にかられつつ順番をまっていると、僕の前にセッションに入ったひとの楽器がなんとマックのi-Book!!???
「えっ?PCで何するの?」と思っていたらなにやら不可思議な音を出し始め、走行しているうちに自分の順番、生まれて初めてPCをセッションすることになりました。で、さらにすごいことに僕の次の人は楽器を持っていない!怪しいスーツ姿の方、いったい何をするのかなぁとおもったらいきなり服を脱ぎ始めて、なにやらパフォーマンスが始まって・・・・・はい、正直戸惑いました。「いったいここはどこなんだ??」という感じでしょうか?

結局楽器でなかった人はその2人だけでしたが。1時間ちょっとそんなデュオが続いて、もう一回まわして、その次はくじ引きでメンバーを即興できめての即興演奏バンドというのがあって、なにやら私の不思議な即興セッションは日が暮れていくのでした。

即興演奏というのは自由なだけあって、自分が考えもつかない考え方で楽器を持っている人もいて、新鮮でしたが、反面自分がもとめている刺激とちょっと異なるところもあって、なかなか複雑でありました。

でも、多分また時期をおいたら参加するかもしれません。


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