New とほほ日記
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2003年12月05日(金) |
素朴な疑問・・・エージング(仕事の話) |
会社では、製品を1時間または2時間負荷をかけて「エージング」している。 私は、エージングとは、1日以上の時間をかけて「枯れさせて安定にする」 と昔から思っていたものだが、効率と対面にハザマで冒頭のエージングに なってしまっている見たいだ。
そもそも、エージングとは、時間や温度で変化するヨウナ品物の場合に、 「あらかじめそう言った温度と時間経過をさせて変化を落ち着かせてしまう」 と言うことなので、常温1時間のエージングで何をしたいのかが判らないのだ。
半導体の故障率は、バスタブカーブと言って、動作し始めからしばらくは、 故障発生率が高くて、それを過ぎると安定期に入り偶発故障の期間になる。 これを過ぎると磨耗故障の段階になるのだ。
そもそも、半導体などの部品は、出荷前にエージング(バーンイン、ヒートラン) を済ませている筈なので、そう言った部品を組み合わせて作った装置に エージングは不要なのだ。
エージングは必要だと言う人にそれを言うと、電解コンデンサの極性が違って いたら爆発して見つけられると言う・・・しかし、それなら極性が逆になって いるのを見つける方法を考えた方がよほど効率が高いと思う。 なんかおかしいね。
まぁ、会社が引越ししたら場所が狭くなるので、エージングラックを置く場所 もなくなる可能性もあるが(−−;
今日は書くことがなかったので、思いつきを書いた(^^;
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