New とほほ日記
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2002年01月27日(日) 文庫本

昨日の朝、テレビで目が悪くなる原因と目の体操の話をやっていたが、
電車で本を読む時は、座るよりも立って読む方が電車の微振動をひざが
吸収するので座るより少なく目の筋肉の疲労が少なくなるらしい。

私は通勤電車に乗るのだが、朝はナンバまで座れる(様に駅に行く)が
大抵寝ている。ナンバから乗り換える地下鉄は結構混むので座れない方
が多く、本はこの時に読む。帰りも同じだ。

今読んでいる本は、アーサー・C・クラークと誰かの共著「トリガー」と
言うもので上下2巻で各600頁ほどあって読み応えがあった。
「近未来に、火薬や爆薬を無力にする装置が開発されて、銃社会のアメリカ
がどうなって行くか」と言うことがテーマだが、SFの要素と言うより、
アメリカで銃を無くす事をしようとしたらどうなるかと言うシュミレーション
のような内容となっていて、そう書くと退屈そうに聞こえるが、これが面白く
て息をつかせない展開となっている。その為に上下巻で10日位は持たそうと
思っていたものが、4日ほどで読んでしまった。ちょっと損した気分だ(^^;

他に、毎回新作の出るのを楽しみにしているもので「パトリシア・コーンウェル」
作の検死官シリーズがあるのだが、今回は「女性署長ハマー」上下を上記と同時
に買った。明日からは、この「女性署長ハマー」を読むことになる。

これらの本は近所の本屋で買ったのだが、レジのお姉ちゃんに本を渡すと、レジ
を打って薄っぺらい紙袋の4冊の本を入れて渡そうとするので、「おたくは、
1冊買ったらブックカバーを付けてくれるのに4冊かったら、ブックカバーは
ないの?」と言ったら、あわててブックカーバーを付けようとするので、「その
袋に一緒に入れておいてくれたらいいよ」と優しく言ってあげたのだった。


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