New とほほ日記
DiaryINDEXpastwill


2002年01月13日(日) キーボード

この前の不調のキーボードだが、そのまま捨てるのも何なので、分解して見る
ことにした。

分解したところ


このキーボードは裏の止めネジが13本もあって、ちゃんとした作りになって
いる。樹脂のボディなのでキーの接触を均一に保つにはどうしてもネジの本数
が増えるのだ。底板が鉄板なら少なくできるが、メカニカルキータッチのもの
は鉄板でネジの本数も少ないのだがキーの当たりが悪くなっていたので、何と
も言えない。安いので品質のバラツキも大きいのだろう。

ネジは一種類ではないので、取り付いていた場所に見立てて並べておけば組み
立てる時に間違わない。

さて、バラしたキーボードだが、ゴミなどは入っていなかった。ゴミのせいだ
と、ゴミの入ったキーのみが接触不良になるはずだが、何個かのキーが突然動作
しなくなったので、個々のキーでなく内部コネクタ部分の接触などが考えられる
と言う訳で、キーボードのスイッチとなっている樹脂フィルムとプリント基板
の接続部をアルコールを綿棒につけて拭いて清掃して元通り組み立てることに
する。

清掃した接続部分


PCに繋いで見て動作させて見ると直っていた。
まだ当分使えそうなので、キーボードをこの修理したものを使うことにした。
交換したキーボードはタッチが少し硬かったので、元の方が良いのだ。
さて、キートップの文字が消えるまで使えたら良いのだが(笑)

昔のキーボードは文字は印刷ではなくて、色の付いた樹脂を一体成型したもの
だったので文字が消えることなどなかったのだが、コストダウンの為に印刷した
ものがほとんどになっている。キーボードの寿命を考えればそれでも良いのだが、
交換する時に慣れたタッチのものを探すのが面倒だ。

タッチの好みは、年齢とともに柔らかくなって来ている様に思える。
力が無くなって来ているのかも知れない(爆)


さべ |MAILHomePage

My追加