New とほほ日記
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この前の不調のキーボードだが、そのまま捨てるのも何なので、分解して見る ことにした。
分解したところ
このキーボードは裏の止めネジが13本もあって、ちゃんとした作りになって いる。樹脂のボディなのでキーの接触を均一に保つにはどうしてもネジの本数 が増えるのだ。底板が鉄板なら少なくできるが、メカニカルキータッチのもの は鉄板でネジの本数も少ないのだがキーの当たりが悪くなっていたので、何と も言えない。安いので品質のバラツキも大きいのだろう。
ネジは一種類ではないので、取り付いていた場所に見立てて並べておけば組み 立てる時に間違わない。
さて、バラしたキーボードだが、ゴミなどは入っていなかった。ゴミのせいだ と、ゴミの入ったキーのみが接触不良になるはずだが、何個かのキーが突然動作 しなくなったので、個々のキーでなく内部コネクタ部分の接触などが考えられる と言う訳で、キーボードのスイッチとなっている樹脂フィルムとプリント基板 の接続部をアルコールを綿棒につけて拭いて清掃して元通り組み立てることに する。
清掃した接続部分
PCに繋いで見て動作させて見ると直っていた。 まだ当分使えそうなので、キーボードをこの修理したものを使うことにした。 交換したキーボードはタッチが少し硬かったので、元の方が良いのだ。 さて、キートップの文字が消えるまで使えたら良いのだが(笑)
昔のキーボードは文字は印刷ではなくて、色の付いた樹脂を一体成型したもの だったので文字が消えることなどなかったのだが、コストダウンの為に印刷した ものがほとんどになっている。キーボードの寿命を考えればそれでも良いのだが、 交換する時に慣れたタッチのものを探すのが面倒だ。
タッチの好みは、年齢とともに柔らかくなって来ている様に思える。 力が無くなって来ているのかも知れない(爆)
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