New とほほ日記
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2001年12月09日(日) |
YBBモデムのLINKスピード測定 |
YBBのLINKスピードと言うのは、モデムとNTT局とのリンク速度の事だ。 これまで、ノイズ対策などをおこなったが一向にスピードが上がる気配がなかった のだが、モデムのLINKスピードや信号の減衰量が判れば、手がかりになるので は、と思い調べて見ることにした。
非常に便利なツールを作ってDSLの統計を取っているサイトがある。 全国DSLリンク速度調査のHP ここの解説を読んで調べるのだが、YBBの縦型モデムはMACアドレスの表示が ないのでまず、それを調べてから、DLしたDSLSC12.exeと言うツールで調べる。
結果は、
下りリンク速度: 1472 [kbps] 上りリンク速度: 768 [kbps] 下り減衰量: 41.0 [dB] 上り減衰量: 29.0 [dB]
となった。 実際の速さは、上のリンク速度の80%〜90%くらいと言うことなので、 現在の1.3Mbpsと言うのはモデム〜PC間で速度低下を起こしていない。 と言うことになる。(^^; 残念
モデムへ届く信号そのものの減衰が結構大きいので、地図ではNTT局から、2.6km だったのだが、実際の電話線のルートはもう少し長いのかも知れない。 回線代えと言う方法もあるが行って良くなるかどうか判らないので工事代まで支払 ってするつもりもない。
全国DSLリンク速度調査のHPで全国のDSLの速さのデータや減衰量と速度の データもあるので大いに参考になる。
さて、速度測定サイトも多くあるが、比較的精度が高いと言われるサイトがある。 Club Y!BB - Speed Test 測定精度を「高」と「低」両方で測ってみたら、上り1.40Mbps、下りは、 610.0kbpsとなった。
そうそう、MTU、RWINの調整するのにDrTCPとかあるが、 もっと簡単に設定できるツールがあった。 「ぷららTurbo」 と言うソフトだ。
MTU、RWINの値は、唯一のものではなく、正確に言うと、例えばインターネ ットでWebを見る場合は自分のPC=ルーター=ISP回線=相手サーバーと 多くの機器を介してデータを送受信するのだが、各々MTU値の設定が違っていた りするので、自分の良く行くサイトで最適な値を選択するのが良いとされている。
では、実際にどうしてMTU、RWIN等の最適値を見つけることができるかと言 うと、以下のBBSに方法が説明されているので参考になると思う。 YBB掲示板 ここに記載されているPingコマンドは、「ping -f -lxxx」で「1」ではなく 「l」(小文字のL)が正しいので注意して欲しい。
さて、サブマシンのハードディスクをICL35に交換したのだが、HDBENCHで 見ると若干悪い様に思えたので、ハードディスクの転送モードをATA33に変更 して見ることにした。 IBMのハードディスクの転送モードの変更は、 IBM Feature Tool (version 1.40) を使えば容易に行える。マザーがBH6で古いので、もしかするとATA100の ドライブとの相性が悪くて遅くなっているのかと考えたのだ。 フロッピーディスクにユーティリティができるのでそれで起動して変更した。 結果は、若干早くなって、Read、Writeともほぼ20Mとなった。
時々種々のソフトやドライバが更新されていないか見に回っている。 VIAの4in1ドライバが4.35になっていたので、ひさしぶりに更新する ことにした。実は、いまだにディジカメのコンパクトフラッシュメモリのリーダー ライターが時々動作不能になることがある。 以前USBパッチをあてたことがあるのだがいまいち効果がなかったので、VIA のドライバが更新されるととりあえずそれを入れることにしている。
まぁ、ドライバ類は必ずしも最新が良いとは限らない。私のマザーのBIOSも 最新の一つ前のものにしてある。理由は今のVerだと、CPU温度が負荷が低い と下がるからだ。最新のBIOSでは高め安定となる。ただ、USBも改善されて いると書かれているので悩ましいところだ。結局温度が下がる方の古いBIOSの ままにしてある。
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