New とほほ日記
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2001年09月28日(金) |
A-BIT、BH6のBIOSのUPDATE |
サブマシンのマザーボードはA-BITのBH6と言うもので、今はもう売っていない、Celeron300Aと言うSlot1のCPUが付いている。これを450MHzにオーバークロックして使っているのだが、メインでアスロン1.4Gを使っていると、どうも動作がかったるく感じる。
一番遅いのはハードディスクなんだが、これを最新のに交換しようとするとマザーボードがATA100に対応していないので、対応する新しいマザーボードを買うと約1万円する。
CPUを700MHzに変える場合はマザーボードのBIOSをUPDATEすることでマザーボードはCeleron700(FSB66MHz)に対応する様になる。それ以上早いCPUだと、それまでのPPGAからFCPGAタイプになるのだが、これはピン配置が違うのでマザーボードが対応していないとFCPGAのCPUは動かない。
もちろん、BH6はSlot1なので、そのままでは、FCPGAどころかPPGAも取り付けることはできない。
しかし、CPUアダプタを使えばSlot1にPPGAのCPUを取り付けることができるのだが、このアダプタがFCPGAに対応していれば取り付けられるCPUの選択範囲が大きく広がる。
さて、BH6のBIOSをUPDATEすることにする。 もし、失敗してマザーボードがパーになった場合は、マザーボードを入れ替えることにして(笑)・・・これはこれで出費は痛いがちょっと楽しみではある。
A-BITのサイトから最新のBIOSをダウンロードして、フロッピーディスクに書き込んでおく。BIOSを焼くAWDFLASH.EXEは別の場所にあってちょっと戸惑ったが、これもダウンロードしてフロッピーに書き込んでおく。
サブマシンのBIOS設定でL1とL2のキャッシュをDisableにセットして、FSB66MHz、300MHZの定格動作に設定を戻して、準備完了。
フロッピーディスクをサブマシンにセットして電源をONにする。 DOSプロンプトで、A:/awdflash[enter]として書き込みを開始する。緊張の瞬間だ。 念の為、元のBIOSを保存し、新しいBIOSのファイル名を入力するのだが、アンダースコアがどのキーで出るか探さなければならずちょっと戸惑うが、[Ctrl]+[c]で中断だ。DOSの知識が役に立つ(笑)。もう一度やり直してBIOS書き込みOK!。
電源を完全にOFFにして少しおいて電源をONにする。BIOSの設定をやり直して起動させる。特に問題なくWinMEが起動した。これでBIOSのUPDATEはOKだ。
前に一度BIOSのUPDATEに失敗して同じBH6をダメにしたことがあるのだが、今回はもしダメならマザー買い替え、と考えていたので楽な気持ちでUPDATEできた。 こんな風にダメなら仕方ないと思える状況だと案外上手く行くんじゃないかと思う。失敗したらどうしょうとか思っていると失敗するんだね、きっと(爆)
さて、BIOSのUPDATEがうまく行ったので、あとはCPUとCPUを乗っける下駄(アダプター)を買えば良いのだが、ここで再度問題。 FSB66の700MHzのセレロンはサポートされているのだが、FSB100MHzの800MHz以上のセレロンはサポートされていない。
しかし、Vcore電圧は1.45V〜2.2Vまで設定できるのでFSB100MHzのFCPGAセレロンでも問題ないし、FSB100MHzも設定できるので問題ない・・・はず。 さて、サポートされていないFSB100MHzの800MHz狙うか、安全パイのFSB66MHzの700MHzを買うか?を悩むことになった。
しかし、買うならやっぱりFSB100MHzにチャレンジでしょう(爆) と言うことでサブマシンのCPUはセレ800MHz以上にすることとなった(汗)
あ、マザーボードを買い換えるんじゃなかったのか?って いやぁ、マザーボードは安いので約1万円するし、CPUは約6,000円+下駄1,000円で安いのよ、で、とりあえずCPUのグレードアップちゅうことで・・・(爆)
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