New とほほ日記
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よくネット上のあちこちで、「自作PCと言うけど、それは自作じゃなくて組立PCだろ」と言う議論がある。
自作とは何をすれば自作になるのか?と言うことを考えないと意味がない。 CPUと周辺チップを買って来て基板を自分で起こして組み立てれば自作なのか? PCでそんなことする酔狂な人はまづいない。できる訳がない。自作と言う言葉にこだわる人は、昔、半田ごてを持って何かを作ったことのある人がそれをPCに当てはめて言っているに過ぎない。<んなことできる訳ないのに
ホームページ(HP)と言うことばも、自分んちのサーバーのWebページのことを当初言っていたのが、個人が立ち上げたWebサイトのことを言う様になっていて、これが市民権を得ている。ここで、「HPじゃなくてWebサイトが正しい」と言っても、「何ゆうとんねん」と言うことになってしまう。
確かに言葉的には、部品を買ってきてPCを組み上げるのは、自作と言うより組立てが正しい。が、言葉は生き物であり世間の大多数で通用すればそれがある意味、適切な言葉、表現だと言える。 言葉は時代とともにどんどん変わっていって行くのだ。
既に、自作PCと言う言葉が一人歩きしてしまっている今は、組立てPC=自作PC、で良いのだ。いや、そんなことはどうでも良いのだ。
「ジサク」の方が「クミタテ」より一文字少なく言いやすくて格好良い様に聞こえるからジサクが多数派になりここまで一般化して来たのだ。だから、「組立て」にこだわらず、素直に「自作PC」で良いんじゃないのか(爆)
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