New とほほ日記
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2001年08月03日(金) |
コンピュータウイルス |
それは、会社で1本の電話から始まった。
ITC「あの〜、そちらで○○と言うユーザーのPCありますかぁ?」
私「えーっと、ちょっと待って下さい。調べますから」
私「ありましたぁ、で、それが何か」
ITC「そのユーザー名でこちらのPCにアタックがあるんですよー」
ITC「そのPCがウイルスに感染してると思われるので、今日とその前にメールで連絡差し上げた通りに対策を取っていただきたいのですが・・・」
私「えーっ、ウイルスに感染、しかも○○って既に辞めた人の名前だし(汗)」 「わかりました。すぐに処置しますぅ」
今流行りの W32.Sircam.Worm@mm と言うウイルスだ。 これは場合によってはCドライブのファイルを消去したりするし、メールで自己増殖する危ないウイルスだ。
すぐにITCからのお知らせメールに添付されていたウイルスチェックソフトでチェックすると、18台中なんと5台が感染していた。
その内の2台は何日か前にあるソフトをインストールしたが動作が非常に重く使いもんにならんなぁ、と言っていたPCだった。もしかするとこれが原因かも知れない。 感染していた1台は、OSをWinMeからWin98にする必要もあり、データもほとんど保存されていなかったので、フォーマットしてWin98を入れた。 後のPCはノートンアンチウイルス2000で駆除した。
しかし、1台だけ、駆除した後でも、「ウイルスを検出しました」とノートンアンチウイルスが警告を出す。もちろん即ウイルス駆除を実行するのだが、このPCは完全に駆除できていないのかも知れない。WinMeではそう言うこともあるらしい。
ノートンアンチウイルス2000だが、これはマザーボードの付録で付いていたものだが、使う時は最新のパターンファイルに更新しておかないとウイルスを検出できないことがある。ノートンを起動したら、まづ最新のパターンファイルをインターネットでダウンロードしてから駆除にとりかかるのだ。
普通、今回の様なメール感染のウイルスは普通、会社ではメーラーにOE(アウトルックエクスプレス)などのインターネットメールのソフトを使わないので感染しないのだが、今回はどこかのPCが感染し、C:ドライブを共有してあるとLANを通して他のPCへ感染するらしいのだ。
そう言えば数日前に、PCを終了しようとしたら、「△△がログインしていますが終了しますか?」と普通は「1人ログインしていますが・・」とログインしているユーザーの名前など出ないのに出た、とこれまでにないことがあったと感染したPCのユーザーが言っていた。
うちのところは、やはり同じビルの他のところから感染したらしい。うちが発生源でないのでひと安心(爆)
家に帰って、メインPCのウイルスチェックをして見た。 結果はこんなの。なにせファイル数が多いので時間がかかった(汗)
ウイルスは怖いけど、常駐させるとアプリやドライバソフトのインストールの邪魔をしたり、インターネットでいちいちチェックするのでIEの動作が重くなったりするので、危ないかなと思った時に起動してチェックする様にしている。
うちのもマザーボードのおまけのノートンアンチウイルス2000だが、1年間だけパターンファイルの更新が無償で2年目以降は¥1,500必要だそうだ。
ネットで、ただでウイルスチェックできるサイトがあるので心配なか人はまづそれでチェックして見るのも良い。見つかればソフトを買わないと駆除できないが(汗)
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