makoのときどき日記 DiaryINDEX|past|will
大好きなおーなり由子さんの「ミルクのお茶」(新潮社)を初めて家でゆっくりと読みました。前から欲しくて本屋さんで何度もパラパラめくっていたのですが、今日は図書館で借りて来ました(最近いろんな本を買い過ぎてかなりビンボーなので・・・^_^;)。 隣に住んでいる仲の良かったお友達が、遠くへ引っ越してしまう・・・というお話なのですが、ちょっと切ないけれど、とっても温かい絵本です。「さすがおーなり由子さん! 」という感じ☆ 近くにいるとなかなか気づけない友達というものの大切さや、遠く離れているから伝えられる思いもあるということなど、いろいろ考えながら読みました。 本文もいいけど、あとがきがまたいい! みんなおばあさんになっても、大切なお友達とずっと変わらず仲良しでいられたらいいなー・・・と思いました。そして一緒にお茶を飲むの(笑)! とっても優しい絵が温かい文章と良くあっていて、かなりオススメです。読んでみたら、やっぱり手元に欲しくなっちゃった! 7月には「きれいな色とことば」おーなり由子・著、「月の砂漠をさばさばと」北村薫・著/おーなり由子・絵(ともに新潮社)が文庫化されるみたいなので、そちらも楽しみにしている私です♪
|