先日、行ってまいりました。 究極の贅沢「日帰りおのぼりさんツアー」。
世田谷PTまで『瞼の母』を観に。 キャンセル分チケットを奇跡のGETをしてくれたJ子ちゃんと。
もう、ダダ泣き(ToT)(ToT)(ToT)
席は2階でしたが、全体がよく見えました。 J子ちゃんの事前情報で、話の流れと難しい台詞言葉の意味を ざっと予習できたので、置いて行かれることなくのめり込めました。 (台詞言葉の解説は、パンフレットにページがありました。)
感想は…
なかなか文字にするのは難しいですが、ざっくりと。
私が男の子を持つ母であることに、理由があるのでしょう、 感情移入は「母」でした。 ”5歳で生き別れ”…なんてむごい。 母親は毎日、子を思って泣いて暮らしたのでしょうが、 忠太郎も毎日毎日、お母さん恋しさに泣いていたのでしょうね。 ・・・ もしや母かと堅気の人に接する時の姿と、刀を持つ時の気迫と、 気持ちの起伏って言うんですか、感情の波っていうんですか、 その演技を圧倒されて観ていました。すごかった。
男の子って、つよがり言うでしょう? 「泣くな」と言われると、慌てて涙をぬぐって「泣いてない!」って言う。 ひっくひっくとしゃくりあげてても、「泣いてない」って。 (/_;)えらいね。辛抱したね。 あふれる感情を最小限に留め、小判をしまって立ち去る忠太郎。 それ見て、母の気持ちでダダ泣き(ToT)(ToT)(ToT)
あ…決して”肌身離さず持っていた小判を入れる袋になりてぇ〜”とか 思ったりとかしてないし…絶対…たぶん…(爆) ・・・ しのぶさん、神野さん、すごい女優さん。 他の演目だとどんな感じなのか、興味が湧きました。 いつかチャンスがあれば観に行きたいですね。
観劇後、おのぼりさんの王道、「東京タワー」へ。 お付き合い、ありがとうねJ子ちゃん(~o~) 実は以前から、欲しいスノードームがあって、 ここに登らないと売ってないものだったのよ。 お天気で見晴らしもよく、360度、東京の街を見渡してきました。 ♪(*'▽'*)ビルがい〜っぱい。 日常、あんまり意識してないんだけど、 やっぱり憧れてるんよね。東京に。しょうがない。
帰りは新幹線。しゃべりどおし。 久しぶりにJ子ちゃんといっぱい話せて楽しかったなぁ。 次はいつ会えるかな。
ああ、いいもの観たなぁ。
J子ちゃんありがと。 送り出してくれた家族ありがと。 SISと演者の皆さんありがと。
帰宅後、笑顔で迎えてくれた4歳の息子Sスケ。 「おかえり〜」と抱き着く。 丸一日お母さんがいないなんてなかったもんね。 寂しかったみたい、ごめんね。 同じ布団に入り、腕に巻きついて私の匂いを嗅ぐSスケ。 かわいい。幸せ。 反対の手でSスケの頭を撫でる。 ・・・忠太郎もこうして欲しかったのにね。(/_;) ちょっと泣く。
年明けから待ち焦がれた一日が、とうとう終わりました。 2008年も後半スタートです。
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