◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2003年03月03日(月) 幸せの条件

はーあ、お久しぶりでございます。
色々ございまして、日記すら書けずにおります。

決算、確定申告、月締め請求書発行、集金行脚、
家族の交通事故、おG様の通院、参観懇談、親戚の宿泊…

パソコンがあるにもかかわらず、経理はまだ半分が超アナログで、
手書きの売掛金元帳を元に、複写式の用紙に電卓で計算した数字で
請求書を起こしている。手、手が痛いっ(TOT)
早く、全部システム化するべく勉強中。道は長い。

先日の交通事故は大変でした。
主人の運転で次女を保育園へ送る途中、こちら大通りを青で直進中に、
交差点で反対車線から無理な右折車が猛スピードで突っ込んで来たのです。
10tトラック。うちはワゴン。
不幸中の幸い、2人とも軽傷ですが、
主人は捻挫で仕事に支障をきたし、娘はもみ上げ横に一生跡が残る傷が。
・・・・・
今だから、あーよかったと笑って言えるが、
救急車で搬送中に連絡を受けた時、頭の中、真っ白だった。
わなわなと体中が震え、訳がわからなかった。
主人からの連絡は、気が動転してる感じで、
娘の様子も断片的にしか言わなかった。
「出血してる」「頭打った」「手当て受けてる」
「店、頼む。また連絡するから、携帯持ってて」
いやーーーーーーーーーーーーーー。
余計なことばかり考えて、泣きそうになっていた。
だけど、うろうろばっかりしていられない。
主人の指示どおり、店を開けねば。予約もあるし。まもなく開店時刻。
主人のいない店は、大嫌い。不安でしょうがない。
主人じゃないと解からないことがいっぱい。
お客様も、「大将は?」と訪れる。
…何故?何があったの?
怪我したのに、そこへ飛んで行きたいのに、私は「店」にいなきゃダメなの?
いいの?大したこと無いってこと?よね?
頭の中、ぐるぐるぐるぐる自問自答。
作り笑顔で「いらっしゃいませ。」いっぱいいっぱい。

2時間後、主人からメールが。
「心配なし!」
ふぅ。緊張が解け、へなへなと座り込みそうになった。
即、従業員にその旨を知らせ、安心させた。
そのまま、仕事をこなした。

帰って来た娘を、ギュッと抱きしめた。
痛々しい血の着いた包帯。また泣きそうになった。

…最愛の夫と娘を、危うく失うところだった。
怖かった。
夕べ、「ママの布団で一緒に寝たい」と言った次女を、
なだめて自分のベッドで寝かせたことを後悔していた。
一緒に寝てやればよかったと。
それぐらい、何故してやらなかったのかと。(T_T)

車は全損で廃車。(TOT)
家族をいろいろ楽しませてくれた愛車は、
身代わりに、死んでしまった。…守ってくれたんだ。
衝突安全ボディって凄い。
後で、事故車の写真を見た。恐ろしい写真だった。
この状態で軽傷とは、奇跡だと警察官が言ったらしい。
相手の10tトラックも廃車だとか。

娘が夜中に起きた時、思い出して不安がるかもしれないので、
その夜から毎晩4人で並んで寝ている。
そんな心配は不要だったかなと思った3日目の晩に
次女は「ふぇ〜んふぇ〜ん」と悲しそうに泣き声をあげた。
”ほら来た!”と思って、
「どうしたん?大丈夫やで?ママここにいるよ?」と言うと娘は、

「ドラえもんが、ドラえもんが…ZZZZZZZ」

(~_~;)???????
ま、いいね。(笑)

今は、通院で傷の手当てを受けつつ、保育園にも復帰しています。
主人も、捻挫の手が痛々しいながらも、出来る範囲で仕事もこなしています。

神様、仏様、ご先祖様、ありがとうございました。

そんなこんなで、通院や後処理、車探し、しわ寄せの諸々仕事、
などなどで、忙しい日々です。
でも、皆ここにいるから、温かい身体を抱きしめてやれるから、幸せです。


どうやら”当たり年”らしいので、宝くじ、買いに行こう!


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◆葉月◆ [MAIL]

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