2003年01月24日(金) |
吐露(全然楽しくない話) |
年末から続く咳は、一向に良くならず、右脇の肋骨が痛む。 ずっと通う町医者は、風邪だと言い、薬をあれこれ変えてみる。 血液検査の結果、異常無し。主人より健康な血だ。 レントゲン、CTスキャン、異常無し。 結核でも、喘息でもない。 じゃあ、何なのだ?いいかげんにしてくれ。 毎年毎年、1年の半分は咳をしている。 辛い。 周りの人間も、いやに違いない。 「なんだコイツ、へんな病気じゃねーの?」 …普通、誰だって思うだろう。 あばらが痛すぎて、咳をためらう。でも、こみ上げる。 脇を抑えて背を丸め、咳き込む。涙が出る。 ・・・何なのだ? 今日、飲み薬がまた変わった。これで効くかも知れない。 気管支拡張剤。ああ、これ嫌いな薬だ。 咳さえ止まれば、楽になるのだ。咳さえ。
ああ、イライラしている。
仕事のことで、主人から注意を受ける。 職場では、上司と部下の関係。 なかなか彼の右腕になれず、腹立たしい。 こてんぱんに叱られ、べっこりと凹む。
私は頑張ってないのだろうか?
嫌いな食べ物でも、食卓へ上がれば、食べる。 無理をして食べる。飲み込む。 決して残さない。避けて通らない。 でも、やっぱり嫌いだから、おいしいと感じない。 ただ「食べられる」のだ。 満腹だし、栄養も摂取できている。 おかげで生きている。
嫌いな職種でも、家業なら、働く。 無理をして働く。教えられたとおりやる。 決して休まない。避けない。 慣れてきても、やっぱり苦手だから、楽しいと感じない。 ただ、せっせと働くのだ。 わずかな収入になり、欲しいものを手に出来る。 おかげで家族が生活できる。
…私はパートナー失格だな。 きっとご先祖や親戚縁者が嘆く。 「3代目の嫁はスカやったな。」
私に告ぐ、 ここで自分で自分を慰めてる暇があったら、 仕事をしなさい!
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