◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2003年01月24日(金) 吐露(全然楽しくない話)

年末から続く咳は、一向に良くならず、右脇の肋骨が痛む。
ずっと通う町医者は、風邪だと言い、薬をあれこれ変えてみる。
血液検査の結果、異常無し。主人より健康な血だ。
レントゲン、CTスキャン、異常無し。
結核でも、喘息でもない。
じゃあ、何なのだ?いいかげんにしてくれ。
毎年毎年、1年の半分は咳をしている。
辛い。
周りの人間も、いやに違いない。
「なんだコイツ、へんな病気じゃねーの?」
…普通、誰だって思うだろう。
あばらが痛すぎて、咳をためらう。でも、こみ上げる。
脇を抑えて背を丸め、咳き込む。涙が出る。
・・・何なのだ?
今日、飲み薬がまた変わった。これで効くかも知れない。
気管支拡張剤。ああ、これ嫌いな薬だ。
咳さえ止まれば、楽になるのだ。咳さえ。

ああ、イライラしている。

仕事のことで、主人から注意を受ける。
職場では、上司と部下の関係。
なかなか彼の右腕になれず、腹立たしい。
こてんぱんに叱られ、べっこりと凹む。

私は頑張ってないのだろうか?

嫌いな食べ物でも、食卓へ上がれば、食べる。
無理をして食べる。飲み込む。
決して残さない。避けて通らない。
でも、やっぱり嫌いだから、おいしいと感じない。
ただ「食べられる」のだ。
満腹だし、栄養も摂取できている。
おかげで生きている。

嫌いな職種でも、家業なら、働く。
無理をして働く。教えられたとおりやる。
決して休まない。避けない。
慣れてきても、やっぱり苦手だから、楽しいと感じない。
ただ、せっせと働くのだ。
わずかな収入になり、欲しいものを手に出来る。
おかげで家族が生活できる。

…私はパートナー失格だな。
きっとご先祖や親戚縁者が嘆く。
「3代目の嫁はスカやったな。」

私に告ぐ、
ここで自分で自分を慰めてる暇があったら、
仕事をしなさい!


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◆葉月◆ [MAIL]

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