◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2002年12月04日(水) 「常識」って死語ですか?(楽しくない話)

同じ持ち場の無口な社員(職人肌)とウマが合わないのが辛くて、
店を去ったバイト君の言葉は次のとおり。

●仕事を教えてくれないし、自分の仕事の成果を良いとも悪いとも言ってくれない。
●風邪で欠勤(無断)した次の日、「大丈夫か?」と言ってくれなかった。
●僕はやる気があるんですけど、
 体が「行きたくない行きたくない」って言うんです。

・・・・(-_-;)

なんだその、「人のせい」的発言は。

彼の仕事振りは真面目だったし、頑張ってると思ってたんだけど、
話し好きの陽気な彼は、会話が弾まないのが我慢できないのだそうだ。
社員は、無口でも仕事は信頼できる真面目な職人なのに。

バイト君は、まだ気付いていない。23歳にもなって。

「教えて下さい。」という言葉がある事。
体調不良で休みたい日も、連絡しなければならない事。
休んだ次の日は、まず同僚に、
「昨日は迷惑をかけました。m(__)m」と言うものだという事。
会社には、色んな人がいる。自分と気の合う人ばかりではない事。
辛くても、契約してる「仕事」は、やり遂げなければならない事。

それを聞いても尚、そんなことアルバイトに言われてもーと言う表情。

バイト君は、辞めたいと言って、「じゃあ年内いっぱいまで」という約束を
主人と交わした2日後に2回目の無断欠勤をした。

「いいかげんな奴と思われたくない」と言っていたのに、
体が嫌がってるから、行かなかったそうだ。<誰の体?

だから、辞めていただいた。

マニュアルが無いと何も出来ない人も問題だが、
そこにマニュアルがあっても、誰かに開いて持たせて貰った上、
「ココをこう読むんだよ」と言われなきゃ読みもしないなんて。

今まで、何でも次々与えられて、育ったのかな?
嫌いな食べ物は、最初からお皿に入れないようにしていたのかな?
よその家で食事を出されても、「僕はこれを食べられない人なんで。」
と、悪気無くサラッと言える人なんじゃないだろうか?

この先、きっと同じ事を繰り返してしまうんだろうな。


…そして、次のアルバイトが決まって仕事が出来るように成るまで、
辞めた子のしわ寄せが私やみんなに掛って来るのだ。

さて、求人広告の依頼準備をしますか。とほほ。


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◆葉月◆ [MAIL]

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