2002年12月04日(水) |
「常識」って死語ですか?(楽しくない話) |
同じ持ち場の無口な社員(職人肌)とウマが合わないのが辛くて、 店を去ったバイト君の言葉は次のとおり。
●仕事を教えてくれないし、自分の仕事の成果を良いとも悪いとも言ってくれない。 ●風邪で欠勤(無断)した次の日、「大丈夫か?」と言ってくれなかった。 ●僕はやる気があるんですけど、 体が「行きたくない行きたくない」って言うんです。
・・・・(-_-;)
なんだその、「人のせい」的発言は。
彼の仕事振りは真面目だったし、頑張ってると思ってたんだけど、 話し好きの陽気な彼は、会話が弾まないのが我慢できないのだそうだ。 社員は、無口でも仕事は信頼できる真面目な職人なのに。
バイト君は、まだ気付いていない。23歳にもなって。
「教えて下さい。」という言葉がある事。 体調不良で休みたい日も、連絡しなければならない事。 休んだ次の日は、まず同僚に、 「昨日は迷惑をかけました。m(__)m」と言うものだという事。 会社には、色んな人がいる。自分と気の合う人ばかりではない事。 辛くても、契約してる「仕事」は、やり遂げなければならない事。
それを聞いても尚、そんなことアルバイトに言われてもーと言う表情。
バイト君は、辞めたいと言って、「じゃあ年内いっぱいまで」という約束を 主人と交わした2日後に2回目の無断欠勤をした。
「いいかげんな奴と思われたくない」と言っていたのに、 体が嫌がってるから、行かなかったそうだ。<誰の体?
だから、辞めていただいた。
マニュアルが無いと何も出来ない人も問題だが、 そこにマニュアルがあっても、誰かに開いて持たせて貰った上、 「ココをこう読むんだよ」と言われなきゃ読みもしないなんて。
今まで、何でも次々与えられて、育ったのかな? 嫌いな食べ物は、最初からお皿に入れないようにしていたのかな? よその家で食事を出されても、「僕はこれを食べられない人なんで。」 と、悪気無くサラッと言える人なんじゃないだろうか?
この先、きっと同じ事を繰り返してしまうんだろうな。
…そして、次のアルバイトが決まって仕事が出来るように成るまで、 辞めた子のしわ寄せが私やみんなに掛って来るのだ。
さて、求人広告の依頼準備をしますか。とほほ。
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