◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2001年06月13日(水) 結婚とは、大海原を行く1艘の船である?

独りになりたいと思うことがある。
なんだろ?
毎日が追いかけられるように過ぎてゆく。
好きな人と結婚して、
かわいい子供にも恵まれたというのに、
その上まだ何を望むのか?
十分幸せなんじゃないのか?

自営業って、こんなに面白くないの?
うちだけ?
不況のせいで、にっちもさっちもって感じですよ。
夫も、「仕事しんどい」と愚痴っています。
きっと彼も、投げ出せるのなら投げ出したいと
思ってるでしょう。
わかるよ。顔見てれば。
でもでも、お祖父さんから受け継いだ3代目
投げ出せない。のよね?

一言、言ってあげる。

あなたの店だ。あなたの思うようにやっていいんだ。
守りきれないなら、守れる形に変えようよ。
私はあなたに従うから。
あの日から、私はあなたの乗る船に同乗した
キャプテンが、決めたとおり、船を進めてきた。
順風満帆の文句ない航海もした
でも、こう風の無い日が続くとね。
無駄な積荷を整理して、乗組員で手こぎ。
こぎ手を増員すると、食料がショート。
新しいターボエンジンを購入すると燃料がショート。
だから、今居る乗組員で、今あるオールで必死にこぐ。
いろいろやっても風が吹かない時は本当に虚しい。
キャプテンもちょっと投げやりなことを言う。

きっと思ってるでしょう?

「ホントは船乗りになりたかったんじゃない」
          |
「僕はこの仕事がしたくてしてるんじゃない」

だったら、思い切って丘に登ろうよ
いいよ。どこへでも着いて行くから。

あっ今気が付いた。
6月13日は8回目の結婚記念日じゃん。

大丈夫か?おーーい!!




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◆葉月◆ [MAIL]

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