2001年06月13日(水) |
結婚とは、大海原を行く1艘の船である? |
独りになりたいと思うことがある。 なんだろ? 毎日が追いかけられるように過ぎてゆく。 好きな人と結婚して、 かわいい子供にも恵まれたというのに、 その上まだ何を望むのか? 十分幸せなんじゃないのか?
自営業って、こんなに面白くないの? うちだけ? 不況のせいで、にっちもさっちもって感じですよ。 夫も、「仕事しんどい」と愚痴っています。 きっと彼も、投げ出せるのなら投げ出したいと 思ってるでしょう。 わかるよ。顔見てれば。 でもでも、お祖父さんから受け継いだ3代目 投げ出せない。のよね?
一言、言ってあげる。
あなたの店だ。あなたの思うようにやっていいんだ。 守りきれないなら、守れる形に変えようよ。 私はあなたに従うから。 あの日から、私はあなたの乗る船に同乗した キャプテンが、決めたとおり、船を進めてきた。 順風満帆の文句ない航海もした でも、こう風の無い日が続くとね。 無駄な積荷を整理して、乗組員で手こぎ。 こぎ手を増員すると、食料がショート。 新しいターボエンジンを購入すると燃料がショート。 だから、今居る乗組員で、今あるオールで必死にこぐ。 いろいろやっても風が吹かない時は本当に虚しい。 キャプテンもちょっと投げやりなことを言う。
きっと思ってるでしょう?
「ホントは船乗りになりたかったんじゃない」 | 「僕はこの仕事がしたくてしてるんじゃない」
だったら、思い切って丘に登ろうよ いいよ。どこへでも着いて行くから。
あっ今気が付いた。 6月13日は8回目の結婚記念日じゃん。
大丈夫か?おーーい!!
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