再開


 過去 : 未来 : メール 2009年01月26日(月)


電話がなって出たら

「リホセンセイ」

と言う声。

何か、日本語なんだけどちょっと違う音。


ん?外人?うちの電話番号知ってる外人って誰?


「えっと、誰だっけ?」



「ランスで〜す♪」



「おおおおぉぉぉぉぉ!ランス・ストローサルっ!」


フルネームで叫んでいた(笑



3年前に日本からグアムに行ってしまった彼。

たまにメールはしていたけど最近は疎遠になっていた。




ランスと私は月曜日に一緒にランチをすることになった。

「ハンバーガー」(笑

ALT(Asistant Language Teacher)のみんなが

「アメリカのハンバーガーよりも旨い」

と絶賛する小さな隠れ家っぽいハンバーガーショップだ。

値段も一番安くて1個700円。

オープンした頃は誰がそんなとこ行くかと思っていたけど今は外人や口コミで広がり忙しそうだ。

私たちは行ったとき、20個のハンバーガーの注文があり一日に1個も売れなかった2年前が信じられない様子だった。

とにかく、旨いハンバーガー。

そこでランスと2歳のニナと私。

かわいいニナ。

日本語も英語も話す。

と言ってもまだ赤ちゃんなのではっきり言ってよくわからんが。

「プリーズ」

「サンクロ」=サンキュー

「リホ〜」

「ダメ」

so cute!!







彼とは2年半一緒に日本の中学校で英語を教えていた。

日本人の奥さんがいて、グアムに行ってから赤ちゃんが生まれた。

その子は29日で2歳になる。

奥さんの実家がこの地域なので今回お義父さんの調子が悪いということで1週間帰ってきたらしい。


「日本に帰って来たいんだけど仕事がないんだよ。」


最近はグアムも物価が高くなってきたと言う。

決して生活は楽でないようで、ランスは当初学生で、働きながら学校に行っていたけど今は働く一本、奥さんも夜は働いているようだ。

赤ちゃんがいるから何としてでも生活していかなければならない。

かといって、日本に帰ってきてこの地域の農園で働き、それをライフワークするつもりはないと言う。

手っ取り早く英会話講師なんかどうかとも思うが、それものらないみたい。

大体日本人だって仕事にあぶれてるんだからな〜。



ランチが済んでからランスをお義父さんのいる病院に送った。

ニナが私の名前を覚えた。

「リホ、リホ」


5月の再開を約束。









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ど田舎の病院だ。

目に付いたかな^^;

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