マニュアル作り


 過去 : 未来 : メール 2007年07月20日(金)


また小学6年生の女の子が路上で刺されて重症という痛ましい事件。

近くに住む精神疾患患者の仕業ということ。

悔しくもそれは終業式の朝の犯行で子どもたちは学校に帰され、その後先生が家庭訪問をしたようだ。

きっとその時に「通知表」も渡されたのだろう。

いつもより中身の濃い家庭訪問だっただろうと思われる。

テレビを見ていたら

「子どもたちはとてもショックを受けています。これからは学校で心のケアをしっかりやって頂きたい。」


何の気なしに聞いていたが、今は何でも学校に求めるのだなと思った。








そして今度は文科省。

「学校の敷地内への不審者浸入へのマニュアルはすでにあるが、通学路でのマニュアルはないからこれから作ります。」



マニュアル・・・・


何か事件がおこるたびにマニュアルが増える。

マニュアルがないと何をしたらいいのか分からない現場。









子どもたちと同様、学校も何か「上」からの指示がないと出来ないのか。

親も自分達では何もしようとせず「学校」に何もかも任せるのか。










私はそんな「言い訳」みたいなマニュアルを作るより、こういった精神疾患患者の受け入れや保護(?)観察(?)の体制をきちんとするべきだと思う。








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こういうことを言うと人権がどうのって話になるんだろうけど、命がけで子どもを守りたいという本能がそういう気持ちにさせる。



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