インテリジェンス


 過去 : 未来 : メール 2007年07月15日(日)


6年くらい前に知り合った友人がいる。

彼は30代半ば独身、身長は180くらいある長身だ。

当時、インドから来ていた家族と仲良くしていて、そこの旦那さんの同僚がその人だ。


初めて会ったときに家に泊まったという今思えばよくわからない出会いだったがそれから彼の引越しを邪魔したり手伝ったり、彼が今いる奈良まで私たちが行ったりと一年に一度以下の割合で連絡をとっている。
一見、まじめそうで固そうな雰囲気だが、お酒が入ったりするとかなりおもしろい。

大学や研究所に勤める「博士」で、話の内容はいろいろな分野にわたってやたら詳しい。彼の今の職業は結局よくわからなかったが仕事の相手は「総務省」ということだけだ。


その彼がこの連休に遊びにくることになった。

3年ぶりくらいに会うことになる。

台風が来るけどそんなことはおかまいなし。

私たちも彼を雨が降る中『露天風呂』へ連れ出した。(爆

その後家で夕飯。

彼の話は仕事の話、社会の話、神社仏閣の話、家族の話、おいしいお店の話・・・・

そういえば以前、すっごいおいしいお蕎麦屋さんにつれてってもらったっけなー。

そんなことを思い出した。

気付くと一升瓶の酒はあと少しになり、朝の4時。

雨もやみ、少し明るくなっていてひぐらしが鳴き始めていた。




彼の話は私にとって難しすぎて100パーセント理解できているわけではない。

でも、いろんな引き出しから飛び出すその話はとても興味深かった。

インテリジェンスなその彼はお土産に「氷室」という生酒を駅前で買って次の目的地に向かっていった。


夜になって彼から写メが届いた。

「岩がき」と「養殖でない鮎」

あらかじめオーダーにないそのメニューを予約していたそうだ。

メニューにないないんて、それ完全に時価でしょーーーー!


「美味しいお店ですから、是非りほさんも行ってみてくださいね。」
そりゃ行ってみたい。

ここから2時間離れたその居酒屋さんですが。

彼は非常識では決してないが、普通の人とはやっぱり違う(笑







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彼女ができるといいんだけどなー。


美味しいもの食べさせてくれるよ(違

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