時間の早さ


 過去 : 未来 : メール 2005年06月12日(日)


明日は新聞の休刊日。
新聞配達をしている実家の母がその仲間3人と一緒に近くの温泉にお泊り旅行に来ていた。







ザ・4ババ








そこから車で1時間で観光地であるココへ来れるので私は二往復して彼女らの運転手となった。

みなさん、70近いばぁさんばっかり。

昔、うちの子たちが「すわ幼稚園」というどこにでもありそうな名前の幼稚園に通っていたが、その頃その4ババたちは



「うちら(私達)はしわ幼稚園だ」


と言ってガハハ、ガハハと笑っていた。







今日も私がカーナビをいじっていたら


「うちらはバーナビだ。」


と言って、とにかくガハハ、ガハハとまた笑っていた。






毎朝3時前に起きて、新聞配達をしている4ババの元気ったらすごい。
皆さんにやたら嫌われる仕事「新聞の拡張」も、引越しの車を見たらすぐに走っていく。


そんな4ババの一人が言った。


「リホちゃん、今まで長かったわねぇ。」


その人が言うには子育ての初めの5年というのはとてつもなく長く感じたそうだ。

私は確かにそれくらいの時は体力というよりも、精神的にかなり疲れていて早く子どもが大きくなってくれないか・・・とそればかり考えていた。






「でもね、それをすぎるとあっという間よ。」






「でね、60すぎるともっと早いんだから。」








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「そんなんだったら笑って楽しくすごしたいわよねぇ」




と言ってまたガハハガハハと笑っていた。




この4ババ。


長生きするにちがいない。(喜)

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