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卒業式 |
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| 過去 : 未来 : メール | 2005年03月11日(金) | ||
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卒業式が終わりました。 コミュニケーション障害の彼女も朝からお父さんと式に出席。 前日まで大変だったけど何とか来る事が出来た。 卒業式の練習はほとんど出ることはなかった。 が 当日立派にこなすことができ、彼女が一礼して体育館から出ていくのを見たときに 「あ〜私の仕事は終わったなぁ」と思った。 ちょうど一年前、校長と教頭から彼女の事を土下座で頼まれた。 とにかく卒業式に彼女が出られるように1年間頼む・・・と。 私はそれを受けるために条件を出したが、もちろん飲んでもらっての勤務だった。 彼女の不恰好だが一生懸命、他の子と合わせて同じことをしようとする姿にも胸を打たれた。 日頃からやんちゃな3年生だったが見事に厳粛な式を終えた。 最近は歌わない学校が多いという「仰げば尊し」も3部合唱。 彼らの自慢は合唱というだけあって、他も素晴らしい合唱だった。 腹の中ではきっといろいろ思っているだろう。 実際、どれだけの子が親や先生に心から感謝し卒業していくのだろう。 それでもいい。 とにもかくにも、卒業。 そういえば、先生方の服装。 うちの学校の3年生。 今まで大体、男性も女性も3年生は和服を着たらしい。 今年の3年生、男性二人、女性一人。(43歳のお嬢様) 私も3年生の島にいるがちょっと立場が違う。 卒業式前に連絡があった。 「今年の服装は華美にせず、学年まとまって行動したいので礼服で向いましょう。」 その裏には一人の若い独身男性が和服(羽織袴)を持っていないので、わざわざレンタルや購入するようなことを避けるためという理由もあった。 |
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