にわとり当番


 過去 : 未来 : メール 2005年02月20日(日)


子ども達が通う学校では3年生になるとニワトリの世話をしなければならない。

ニワトリは10羽程いる。


ニワトリ小屋はPTAによって風を遮られるように作られ、中は三つの部屋があり仲良しのニワトリ同士とかで区切られているようだ。

寒いけど・・・・。

それを50人ちょっとの3年生がグループに分かれて世話をする。

3年生のミホは多少動物アレルギーがあり、季節によっては蕁麻疹が出るのだが最近は大丈夫のようだ。

初めは恐々の様子だったが今はずいぶん手馴れた感じ。
足をつつかれて怪我をしても「嫌だ」と言わず仕事をする。

夏休みや冬休み、土日、祭日も当番があってニワトリ小屋の掃除とエサやり、水換えを毎日当番でする。

冬の間は学校の水が凍結防止のため止められているので1.5リットルのペットボトルに水を持っていかなくてはならない。

ニワトリ当番のためにだけ休みの日も早起きして出て行くというのは結構大変なものだ。


が、責任感の強いミホは必ず行く。
昨日も今日も親が寝ているのに(ぉぃ)、朝ごはんも自分で食べニワトリ当番に出かけて行った。




そして




カホも。(爆)
カホはいっつもついて行く。
ミホは一人で行かなくていいから嬉しいみたい。^^

だから今ではカホも大きなニワトリでもひょいと抱っこするようになった。


ミホたちの班は女の子3人、男の子二人の5人。
でも来たのはミホともう一人の女の子だけ。
しかも二日とも。
カホがいたので3人で仕事をした。



きっと家の人は自分の子どもが二日間、ニワトリ当番だってことすら知らないんだろうなぁ。

ダーリンにその話をした。





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は?


いちいち「今度のニワトリ当番っていつ?」なんて聞く親いないと思うけど。


だいたいあんた、そんなこと聞いた事あるの??



私の猛反撃に意見を翻していました。^^;




親の立場と教師の立場ってやっぱり違うのかしら。
なんだかなぁと思う出来事でした。





ちなみに今日は、そのニワトリが卵を産んでいました。
暖かい卵をヒヨコにするんだと言ってカホはポケットに入れました。



数十分後、落として割りました。(涙)






ミホの今年の版画年賀状の題名は「ニワトリ当番」^^
もう一度アップです♪

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