新聞屋 |
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過去 : 未来 : メール | 2004年07月10日(土) |
最近、いろんな所で新聞屋さんの話題を見る。 たまたま見るだけだと思う。 母は新聞配達(朝刊、夕刊)、勧誘、集金の仕事をしている。 そして叔父さんの家は新聞販売店だ。 私も高校時代新聞配達のアルバイトをしていた。 何だかんだと新聞に関わっている。 新聞屋の話題と言えば、しつこい勧誘やら、遅配、客へのふてぶてしい態度やらの話題が目立つ。 私も子どもの頃留守番をしていて、ある新聞屋の勧誘のおじさんにとてもエッチなことを言われた記憶がある。 その時、なんて下品な人たちが新聞を普及しているのだろうと思った。 でもその仕事を今、母は生活のためにこなしている。 初めは配達だけのはずだったのだが、だんだん他の事もやらざるをえなくなったらしい。 車もバイクも乗れない64歳母は朝二時半に目覚ましをセットし、店まで出向き配達の準備をして自転車と代車で新聞を配達する。 雨の日は父に頼んで車を出してもらう。 「新聞が入っていません」 不配の連絡が入る。 おかしいなぁ。しっかり配達して一部もあまらなかったのに。 店にあった新聞を持って出かける。 「あ〜、新聞あったのよ。子どもが見ていたの。」 連絡しろよ。。。 雨の日にポストがなくて濡れるのでビニール袋に入れて配達する。 集金の折に 「うちは環境問題に配慮していますので、袋に入れないで下さい。」 濡れてもいいんですね。。。 他にも新聞を契約する時にもらえる洗剤などを目当てに何度も定期的に新聞を変える人もいるとか。 また新聞配達をする足音がうるさいと言われたことも。^^; いろんな新聞屋さんがいるように、やっぱりいろんな客もいる。 それでもやっぱり新聞屋さんってイメージ悪い。 ある意味仕方ないところもあるかな。 母は以前言った。 「新聞屋さんは卑下される職業の一つなんだよ。だから“ありがとう、ごくろうさま”なんて言ってくれる人はよっぽどいないんだよねぇ。」 でも、そんな新聞配達のお陰で彼女はとっても健康になった。 サンキュ〜♪ |
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