修学旅行


 過去 : 未来 : メール 2004年05月22日(土)


ワタシの勤める学校の子どもらが月曜日から修学旅行に行く。

4月からたった一日しか学校に来ていない不登校の子も修学旅行には行くという。

ちなみワタシが一緒にいる”鼻をかめない彼女”は去年から

「行きたくない。」

を主張していたため学校で待機。
もちろんワタシも待機。

子ども達は修学旅行準備にとても忙しい。
いつもならワタシと話すことはないような子も廊下や、職員室で待ち伏せしていて

「先生、これあってますか?」

とたくさんの英作文を持ってくる。






↑エンピツ投票ボタン

My追加
そこでそれぞれが行きたい職場へ行って体験をしたり質問をしたりするっていうんだから大変だ。


40人の生徒で引率教員は4名。
その中で英語が話せる方は2名。

職場にはそれぞれのホームステイの方に連れて行ってもらう。


例えば、あっちのCD屋さんで

「よく売れるCDはどれですか?」
「一枚いくらですか?」
「日本のミュージシャンを知っていますか?」
「カナダの民族音楽はどんなものですか?」

等々。

見ていると結構おもしろい。

ただ、今時の中学生は自分の頭を使わずに、パソコンの翻訳を使って自分の作った文をそのまま英文にしてくるのでとってもおかしい。

ここらへんの方言をそのまま日本語欄にいれて翻訳したり、
「を」や「は」、「に」などの助詞を正しく入力しないので間違ったおよそ使われないだろうと思われる英文が出たりする。

だからほとんど直すことになる。

そんなことなら自分の頭を使ってまちがった英文を作ったほうがずっといい。



そんな中学生にしたのは英語教師の責任か?(爆)


そうそうこの10年続いたカナダ研修も市町村合併の影響で今年が最後。
1、2年生たちブーイングです。

それが普通なんですよ。。。。。^^;

■ 目次 ■