生きる術 |
|||
過去 : 未来 : メール | 2004年05月09日(日) |
不二家ケーキにミホのちょっと早い誕生日ケーキを買いに行った。 義母から電話があってプレゼントを渡したいから夕飯を食べにおいでと言ってくれたので、ケーキくらい持って行くかな・・・と思ったのだ。 あらかじめ予約してあるわけじゃないのでショウウィンドウの中から選ぶ。 今日の人数は全部で8名。 苺が8つ乗ったデコレーションケーキは3150円だった。 チョット タカイナ・・・;^_^A もっともみんながケーキ好きで喜んで食べればそれでいいのだが義母や男はさほど好きっていうわけでなく、義理で食べる感じ。 それにもっと肝心なのは財布の中身だった。 3420円 隣りのスーパーでサラダにする野菜とからあげ用の肉を買って来いとも言われていた。 仕方なくミホを説得して小さなケーキが16個入った2100円のケーキに決めた。 レジでふと目をやると何か買うとかわいいキーホルダーがもらえると書いてある。 「ミホ〜。かわいいねぇ、これ。」 「残り少なくなっておりますので是非どうぞ。」 「いや〜。今お金なくって誕生日ケーキも断念したくらいなんですよ。ねぇ。ミホ。」 隣りにいたミホを見ると、今まで見たこともないような悲しい表情をして上目使い。 「え?それじゃ〜ろうそくをお付けしますよ。何歳?」 「。。。。。。9歳。。。。」 9本のキャンドルをもらった。 それでもミホの表情は固い。 そんなにあのデコレーションケーキが欲しかったのかしら。 お金がないことが悔しい。 |
|||
■ 目次 ■ |