ものさし


 過去 : 未来 : メール 2004年03月30日(火)


私の周りには何組か結婚して何年も経っているのに子どもいないという夫婦がいる。


この日記を読んでくれる友達もそう。

彼らのほとんどは不妊治療に通った経験がある。
不妊治療は男性もするけれど、大体の場合精神的にも肉体的にも痛みを伴うのが女性だ。

また莫大なお金もかかる。


病院に行かなければならなかったある日Mちゃんは体がだるいなと思った。

「ねぇ。今日病院まで車で送ってくれない?」

「あ〜。今日は用事があるからダメだよ。」

「そっか。じゃ、頑張って行ってくるよ・・・。」


病院に行く途中忘れ物に気が付いたMちゃんがマンションに戻った。





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(ー_ーメ)

用事ってこれかよっ?!


不妊治療は夫婦の絆、信頼がとっても大切。
でも場合によっては不妊治療のために壊れる事も。



Yちゃんはこう言った。
「私は4年間の不妊治療で結婚したら必ず子どもができるものだという自分のものさしが病院でいろんな人に逢うことで間違っているという事に気がつきました。そして気持ちを入れ替え、たった一人の家族である主人を支えていきたいと思っています。」

Yちゃんの言葉に私は感動。
「結婚=子ども」。
だれもが持っているものさし・・・・を考え直す。

彼女が乗り越えたものは計り知れないほど大きい。

今では「支えていきたい」とは言うものの、上手に旦那様をコントロール。(爆



そして



「ものさし」



他にもたくさんあるであろう、自分よがりな「ものさし」は捨てたい。

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