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2005年04月27日(水) 綿菓子ひとつ。

自分が欲しいものがかなり遠くにあるということに、気付いてしまう。
たとえば綿菓子が食べたいとする。

綿菓子がほしいのだけど
もちろん綿菓子も食べたいのだけれど
わたしが欲しいものを与えようとしてくれる、
無償の愛情というものを綿菓子代を通してもらってるんだと思う。

綿菓子欲しい、と云ってみて
欲しいの?じゃあ買ってあげようか
と云われて、嬉しくて、
うん、とにこにこして
だけど買ってもらえない。
あんなものなんで欲しいのよ、とか
買ってあげるなんていってない、と嘘つかれるとか
僕は綿菓子がきらいなんだ
綿菓子を食べたがるような女の子もきらいだよ、
などと云われつづけたようなもの。
わたしのいままでは。


信じるとか信じないとか
愛情とか
無償の愛情とか
そういうものを知らないままに、
ここまで来てしまったんだなぁと思った。


だけど、あきらめるのもきっとひとつの方法なのだ。
あきらめたら見えることもあるかもしれないし
絶望からでないと見えないこともきっとある。
きっとある。


あるいは、
もぎとって、奪えばいい。

簡単ではないかもしれないが、単純なことだ。


るう |MAIL




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