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あたしを入れてくださいな。
心に傷を負った子の小説を読んでいて堪らなくなって置いた。 今日は幼なじみと出掛けた。朝まで飲んだ。といってもあたしはお酒に非道く弱いので殆どグレープフルーツとかそういうもの。 いちばん付き合いが長いのにも関わらず、彼女と居る時のあたしの歪み、彼女の歪みに苛立ちを隠せない。入ってくる刺激や情報を上手く処理できない。「るうちゃん結婚40くらいじゃないの?」という詰まらない彼女の一言があたしの神経を逆なでする。怖い勝手な独断は止して欲しい。結婚遅いのはそっちでしょ、まだ誰とも付き合ったこと無いくせに、とあたしの心が黒く毒づく。厭だなぁこんな気持ち。何を根拠に言い出すか、全く。勘はあたしの方が鋭い。間違いなく。あああ会わなきゃ良かった。どうしてのこのこと出掛けていったんだろう。寂しかったのかなあ。やだなあ。折角出掛けて色々癪に障ること云われて、馬鹿みたいだよ。
友達とは色々競争しない方がいい、その方がお互いのため、って思うんだけどな。なかなかね。ひとと比べても仕方ないのに、結構張り合っちゃうな。 勝ち負けで得られるものなんてちっぽけな優越感でしなかくて、そんな競争は果てしなく続いて疲れるだけなのに。
40歳の自分なんて想像できないなあ。 どんなふうになってるのだろう。 随分先な気がするけど、そうでもないのかしらん。
やーあたしは次か次の次の恋愛くらいで結婚しちゃうでしょ。
本当は早く帰って家で色々したかったのに、其れを告げられずにぐずぐずと付き合ってしまった。馬鹿な自分に地団駄を踏む。
しなくちゃいけない試験勉強もあるのに手を全く着けてない。只でさえあたしには難しいレヴェルなのに。このままでは落ちるのは眼に見えている。しなくちゃ行けないことは山程あるのに。部屋も散らかってるし。片づけようと何度も思って手を着ける。が、其れが果てしない作業のように感じて途方に暮れて眠ったりなんなりして誤魔化してしまうのだ。そのうちそれに慣れてくる。床に洋服が散らばっていても気にならなくなる。 あたしの親は短気で怒ってばかり居た。怒っている母の方が記憶にある。明るく元気な人だったのに。 確かな記憶はないので理由不明だけど 大きな音に怯える。 オトコノヒトの怒鳴り声とかとくに駄目。 だから、そういう物音がすると立ちすくむし、 頭真っ白になるし、 男の子の友達は穏やかで冷静な子ばかりで。 夜ひとりで居るときにそういう物音がすると怖くてお布団に潜り込む。 そういう大きな物音がするところに長く居るのも苦手で、 工事現場とかが、怖い。 自分はわりとヒステリックな体質で、 東京日和の陽子夫人のように泣いたり拗ねたり、 しょっちゅうしてるのにな。
だからか音楽も基本的に静かなのを好む。 林檎ちゃんの幸福論も悦楽編は時々駄目。
親に怒鳴られた記憶とか、 そういうのが災いしてるんだろうな。 先程父親から電話があって、 とりとめのない話に付き合ったけど 聞いてるうちに不機嫌になった。 楽しくない。 わたしの意思ではない。 詰まらない。 親に優しくしてあげたいと思うけれども そうできない自分をお子ちゃまだとも思うし ちょっと厭だ。 でも今まで十分わたしなりに 親の意向には付き合ってきたとも感じられるから そんな無理はしなくていいのかもしれないけど。 いびつなのがどんどんいびつになる。
何をやっても達成感がない。認められている、受け入れられている、って云う感情がない。自分に自信が持てないから過剰な自慢や自己主張したり、でも其れは虚勢でしかないから、急所を突かれると泣くしかない。馬鹿だなって思う。此の歪みを何とかしたい何とかしたいのに。 どうしてこんなに誤解されるんだろう? 弱い自分を受け入れられない。ものすごくがんばって何かしてないとすごく不安になる。 此の不安から逃げるためなら何でもする何でもするのに と思って這いずるように逃げ回って、疲れ果てて夢さえも見ない。 偽善の仮面を張り付けてあたしを見ないで。
今のあたしは人に優しくなんて出来ないな・・・。 トゲトゲだもん。 だーもう。天気いいのに。
ていうか眠い! もう寝る。
るう
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