Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 プチライブ

 昨日は、ミュージックスクールの生徒さんの発表の場、

 プチライブパーティーだった。

 発表会、っていう響きが何か窮屈でイヤなので

 「プチライブパーティー」って名前をつけている。

 ピアノ、ヴォーカル、ギター弾き語り、DTM、バンド・・・
 
 発表形態も様々。そぃで、音楽ジャンルも様々。

 ベートーヴェン、ショパン、リストのクラシックピアノ曲から

 B’z,鬼束ちひろ、矢野顕子、X−Japan、などのJ−POP、

 キャロルキング、シンディーローパーなどの洋楽、

 ストリートミュージシャン系の自作曲、

 スタンダードジャズ etc・・・


 いつもは 講師演奏で 私も ソロで披露するんだけど、
 
 今回は 生徒さんのバックの出番に徹した。


 ○B’z「どうしても君を失いたくない」のpf.

 ○ストリート系生徒自作曲のpf.

 ○矢野顕子(宮沢和史作曲)「中央線」 の vo.&pf.

 ○キャロルキング「It's too late」のkeyb.


 去年のイベントまでは、

 リストやショパン、ラフマニノフの超絶技巧系ピアノ曲を

 披露していたから、生徒さんには 私が何やりたいのか

 さっぱりわかんないかもしれないなー・・・。


 自分の 信念 みたいの、 最近 根底から揺らいでる。

 生徒さんにも 

 「完成してなくても、軽い気持ちで 

  まず出て、楽しみましょうよ♪」

 と 誘い、沢山出てくれたけれど、

 やっぱ いざ 不安なままで演奏すると 緊張するし
 
 あまりいい出来でない演奏状態の事を悔やむし。。

 
 某Y○M○H○ (笑) のように、

 厳しいレッスンをして、きっちり 準備させて

 立派な発表会を企画する  って事が どうも出来ない。

 音楽を「楽しむ」事を 最優先にしていると

 どうしても 完成度に関しては、 甘くなる。


 代わりに、人とのつながりを大事には 出来ているとは思う。

 そこで知り合った生徒さん達が どんどん仲良くなっていき、

 私抜きで 遊んだりもしてるみたい。

 そういうのは、すごく嬉しく思う。


 でも やっぱり・・・

 楽しい。だけじゃ 成り立たないんだろうか。

  
 ラウンジや ライブ、コンサートに出るたび
 
 自分のふがいなさに 傷ついている・・・

 辛い思いをしながらも、少しずつレベルアップして来た。


 どんな事でも、厳しい側面がないと、楽しみを味わえないんだろうか。
 
 綺麗事だけで 生徒さんと接してるんだろうか。

 綺麗事だけで 甘い演奏で ごまかす生活なんだろうか。


 自分がイヤだ。 

 このところ、自分の事が イヤでしょうがない。

 自分で 自分を傷つけてる状態かな。

 仕事面でも、恋愛とかプライベート面でも。

 プラスで考えよう 考えようって

 外にいる時は 必死で戦ってるから

 日記の中でくらい 感じたままの 素の 

 ネガティブな私を 出してる・・・・
 


2004年04月25日(日)
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