Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 久々のバロック音楽 & 秋吉敏子♪

 昨日 合唱団の教会コンサートを無事終え、

 ほっとしたのもつかの間、

 4/22のコンサートに向けて バロック音楽に取り組んでる。

 バッハの教会カンタータ BWV58 No.3

 っちゅー、ソプラノ+ヴァイオリン+ピアノ の曲が

 すっごく素敵なんだけど 弾く方は大変〜^^;

 あと、スカルラッティの歌曲「すみれ」

 ヘンデル「私を泣かせてください」 

 ・・・ああ、これは 今話題?の昼ドラ「牡丹と薔薇」でも

 おなじみの曲やねー。

 (そういや、「牡丹と薔薇」の劇中音楽は 

  最初、私の師匠?がやる事になっていたんだけれど
 
  同時期に 映画音楽を頼まれたので、後輩の方に回したそうな。

  このドラマ 学芸会チックで笑えるよねぇ・・・^^;)

 あとは、「アヴェマリア」byグノー、カッチーニ の2曲、

 映画「シャイン」でおなじみの ビバルディのモテト

 などなど。。。


 バロック音楽は あまり沢山触れる機会がなくて

 過去には、大学の試験、フルートのコンサートの伴奏くらい。

 久しぶりに ちょぃ左脳系音楽を勉強するなー。

 やるまで気が重かったけど、慣れて来たら うきうきしてきた♪

 やっぱ 歴史的価値のあるものって 本当に価値あるんだなー。。

 オリコンチャートで 湧いては消え、湧いては消えの

 使い捨て系音楽とは違う 神の宿り方してる感じ。


 先日 日記に書いた、ローラアシュレイ的素敵な女性で

 選曲や構成のセンスが 素晴らしい。

 ソプラノ歌手としての技量は 

 日本や世界の一流レベルではないんだけれども、

 表現したい事、思いが お客様に ダイレクトに伝わっていると思う。

 
 私も 見習いたいなぁ〜〜。

 私らしい表現、選曲、作詞、作曲、アレンジ、演奏、

 構成、演出、衣装 etc・・・

 やる事ありすぎ^^;

 まずは 9月のワンマンライブに向けて

 自作曲と 演奏する既成の曲を選曲してみようかなー。



 そーいや ネガティブの津波、収まったみたい☆

 昔なら、 数週間〜1ヶ月くらい 悶々として

 ブロキシーやマインスイーパやフリーセル(※パソの地味ゲー(笑))

 を 一日7時間くらいやる生活に陥ってたであろう・・・(^^;


 襲って来るのは仕方ないとして、

 何とか手を尽くして 早めに立ち直る方法を 覚えたらしい。。

 まーこれだけでも、進歩としようかな。。。(笑)


           ♪   ♪   ♪


 夜は 生徒さんと一緒に 秋吉敏子のライブ。

 実は 恥ずかしながら 一回も聴いた事なくて。

 娘さんの Monday満ちる の方は 大好きで よく聴いていたけれど。

 この地方で こんなビッグネームのライブを

 気軽に観れるのは嬉しいなぁ。


 ピアノがお気に入りのおもちゃみたいだった。

 楽しそうだったなぁ。

 今日は、ビッグネームだからどうこう、じゃなくて

 純粋に 「音」を楽しめた。

 クラシックの人みたいに 流暢な指さばきではなくて

 ちょっとぶこつで DRY で SOULFUL。

 そして、最大の違い、FREEDOM! 

 黒ずくめのアーバンスタイルの、かっこいい女性。

 70歳位らしいけれど、年齢なんて全然関係ないね。 

 おばちゃん、とか おばあちゃん、とか

 そういう言葉が 全然似合わない。

 NYがよく似合う、都会の女性。


 私も 自由に 何か表現したくなったなぁ。

 気に入られよう、とか 認められよう、とか 一切抜きにした、

 私が感じたもの。。。

 季節でも、自然でも、動物でも、

 人の想いでも、恋でも、友情でも、家族愛でも

 ほろ酔い心地、夢見心地、
 
 泣き寝入り、孤独感、郷愁、

 ・・・・・

 沢山あるね、伝えたいもの。

 「私だから」 出来上がる音。

 
 私だから。私から。
 

2004年04月18日(日)
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