TENSEI塵語

2008年11月09日(日) ブラック・シンフォニー

オランダのグループWithin Temptation のライヴ「Black Symphony」。
あるブログで賞讃されてるのを読んでから、ちょっと気になっていた。

オケ付きのロック、クラシック要素もあるロックらしいので、
(ゴシック・メタルという分類がされているそうだ)
やっぱり無視できない感じがして、先日、
サラ・ブライトマンの新譜を予約するついでに思いついて注文した。
ライヴDVDと、その抜粋らしいCDの2枚組である。

数日前にこちらだけ届いてから、聴くCDは今のところこればかり。
DVDのライヴは2回と、さらに部分繰り返しで見た。

ライヴのオープニングは、オケと合唱(聖歌風の)で
壮大な、ただならぬ雰囲気、、、オケの演奏もなかなか激しい。
その後は、オケが伴奏に加わったロックばかりだけど、
第2部にあたる部分では、ギターもアコースティックになり、
ピアノと弦楽中心の伴奏でおとなしい歌が何曲か。。

ぞっこん! というほどには至らないにしても、
いい曲が並んでいるので、聴いていて興味深く楽しい。
この手の音楽CDのほとんどは、つまらないからとばそう、
と思うような曲が何曲も入っているものだけれど、
CD聴いていてもDVDで聴いていても、とばしたい曲がない。
残念ながら、まだ各曲のタイトルも確認せずに聴いてるだけだし、
歌詞カードもないので、歌の内容も知らずに聴いてる状態なのだが。。

個人的には、もう少しオケが前面に出る場面が多いと
もっと嬉しいのだが。。
また、リードギターのソロがほんのちょっとなのもさびしい。
それに、まだオケがしめやかなメロディーの前奏中なのに、
観客の手拍子が入ったりするのもちょっと煩わしい。

それで、私はさらに手を広げようとするのである。
ヴォーカルのシャロン嬢もライヴで声が疲れてるみたいだし、
アルバムの方も聴いてみたくなって、
とりあえずこのグループのアルバムを2枚注文してみた。
さらに、Amazon でCD情報の間を行き来してるうちに目についた、
おそらく似たジャンルの音楽と思われるものの中から、
エピカとLeaves' Eyes のアルバムを1枚ずつ注文してみた。


 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]