きょう琴欧州が朝青龍に勝った。夕方のラジオで聞いた。 先場所は、優勝決定戦もあって2回対戦があったが、勝てなかった。 2、3場所前には、当たった瞬間に意識が遠のいたらしくて、 茫然としたまま寄り切られるといった悔しい取り組みもあった。 きょうは勝った。 どう勝ったのか、夜のダイジェストが楽しみでしょうがなかった。
それを見ると、実に冷静な判断で、万全な押し倒しである。 うっちゃられる恐れがあると見るや、もう強引には行かない。 体勢を変えて、しっかりと横綱の逆転業を封じての勝利である。
まわしを取ったら強い、、、私はそういう相撲が好きである。 あたふた突っ張りなんて、相撲じゃねぇ、と思っている。 まわしを取ってきれいな相撲をやってくれるのが、横綱・大関を除くと、 琴欧州、白鵬、普天王である。 まわしを取られまいと、懸命にぴしゃぴしゃ叩いている相撲は、 たとえ勝ったにしても、惨めな相撲にしか見えない。
琴の若がかわいそうだ。 親方が引退し、その後を継ぐため、きょうが最後の相撲だった。 思い切り相撲を取りたいと、思い切りぶつかって行った。 ところが、対戦相手の駿傑は、ただ勝ちたい一心で変化、 琴の若が勢い余って素通りした後ろに回って、押し出した。 こういうやり口が私は大嫌いなのだが、きょうは格別に怒った。 こんな力士はすぐ除名すべし。 わざと負けてやれ、と言っているのではない。 琴の若は、粘り強い相撲を最後の記念に取りたかったに違いないのだ。 何考えてんだ、駿傑というやつは!! 仁義も何もないじゃないか!! 真っ向からぶつかって琴の若を負かしたのなら、私も文句を言わないし、 琴の若も、あれほど泣かずに済んだだろう。 彼が悔しがって泣いていたのは、負けたことではなくて、 最後の1番に相撲を取らせてもらえなかったことなのだ。 ひどすぎる!! 駿傑はアホだ。
千代大海が、きょうの朝青龍の負けで、優勝争いの有力候補になった。 しかし、きょうは魁皇に負け続けているので、変化で転がした。 つくづく卑劣な業だと思う。 突っ張りと変化にしか能のない力士は、さっさと引退しろ!!
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