| 2005年11月16日(水) |
「マイリトルシェフ」を見終わる |
今夜は最後の2話を続けて見た。 いやぁ、泣かされたなぁ。。。 結末も予想通りだったが、うまく描かれていた。 全体として、1話1話がしっかり満足行くドラマに仕上がっていたので、 落ち着いて毎晩(1日だけ休んだけれど)1話ずつ見ることができた。
最近しばしば思い出したのは、名古屋の南区のマンションに住んでいたとき、 マンションの向かいにあったチョーまずい中華料理屋である。 この店で、3度ほど食べたことがあった。 1度目は近いところで済ませようと入ったのだが、余りのまずさに呆れた。 とても金を取れる代物ではないし、家庭料理としても食べてもらえない。 いったいここの料理人の味覚はどうなってるんだ? と不思議だった。 しかし、常連らしき客が料理人と談笑している。 ますます不思議でならなかった。 その後も1、2度入ったのは、好奇心のためである。 改善されているかどうか、検証してみたのである。 けれども、ちっとも変わりない。 料理人としての誇りが君たちにはないのか、と心の中で叫んだ。 実に不幸な食事であった。 突っ返すように大半残して出ても、何の反省もないらしいのだ。
その店は、最悪の代表なのだが、この類の店は案外多いのである。 いつ行っても今いちのまま、まったく成長のない店。 いや、客が入ることによって、かえって味が落ちて行く店。。。 金を取って客を不愉快にさせる飲食店というものは案外多いものなのだ。
このドラマのテーマは、人を幸福にする料理人魂、である。 主人公の駆け出しシェフの瀬里は、客のことを知って、 その客にもっともふさわしい料理を作る。 それは、商売としては大いなる欠陥なのかもしれない。 けれども、食べた人を確かに幸福にするし、 食べられないで見ているだけの我々も、一時、幸福な思いに満たされる。 夢のようなレストランを描いたドラマである。
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