TENSEI塵語

2004年03月15日(月) 交通マナー

無謀なスピード違反はもちろんいけないのだけれど、
それは実際のところ事故さえ起こさなければそう迷惑ではない。
事故を起こす恐れも多くなるし、起こしたら大きな被害にもなりうるので、
それを防止するために厳罰の対象になっているけれど、
私は、安全運転を勘違いしているのろのろ運転手たちも罰してほしいと思う。
車の列の流れに乗れない車、そして追い越し車線を潰してしまう車は、
無謀なスピード違反以上に迷惑である。
例えば、名岐バイパスは片側3車線の道路だけれど、これだけあれば、
左車線では、流れに乗ろうと乗るまいと、マイペースで走ってもらってよい。
真ん中の車線では、ちゃんと前後の車の流れに合わせてもらわなきゃダメ。
右車線は、それ以上の速さで行きたい人や、右折希望者のための車線である。
自動車学校でも、ちゃんと追い越し車線だと習ったではないか。
追い越し車線を追い越され車線に勝手に変えて、
延々と走り続ける傍若無人(いや、後若無車、というべきか)な運転手の
何と多いことか、、!
そういう車がしっかり安全運転をしてくれてるかというと、あやしいものだ。
御本人は、制限速度を守っていさえすれば安全運転と信じているようだが、
後ろから見ていると、たいていはキョロキョロキョロキョロしてるものだ。
無謀なスピード違反の運転手よりも、こちらの方がうんと危険だし、
迷惑度から言えば、こちらの方がうんと上である。
自分のことしか考えてないという点では、どちらも共通している。

交通マナーの要は、適正な判断力と、気配りである、と私は思う。


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