TENSEI塵語

2002年03月27日(水) 「Lord Of The Ring」を見に行った

トールキンの「指輪物語」はまだ読んでない。
ワーグナーの「ニーベルングの指輪」と関連した興味と、
「ドラクエ」などのRPGゲームの原典探しの興味から
読もうとしたこともあったけど、図書館から借りた訳本は読みにくく、
時間もなかったので断念して、ずっとそれっきりになっている。
映画ができたと知って、見に行かなきゃ、と思っていたが、
きょうやっと映画館に出かけることができた。
こういう映画だと、「行くぞ」と声をかけると妻も娘も即座に乗ってくる。
3人で見に行って驚いたことに、レディーズデイの割引つきだった。

約3時間弱、目が画面に釘付け状態だった。
すばらしい映像である。
ハラハラドキドキや、ドキッッッ!!も、心臓に悪いほどだ。
この程度のスリルは、現代の映画では常識的かもしれないが、
くり広げられている世界が、何しろ伝説的な世界である。
(中学時代に、「ロミオとジュリエット」の中世的な光景に魅せられたが、
 それ以上に不可思議な光景で目を楽しませてくれる)
自然を愛するホビット族の村は美しい自然の中に夢のような味わいがあり、
エレガントなエルフ族の世界は、メルヘンの中の宮廷生活のようだ。
また、旅に出たときの、山上や広野の風景。。。
そして何と言っても、広大な洞窟場面に目を丸くする。
闇の勢力の工房のシーンはもちろんのこと、
9人の仲間たちがモルドールの火口に向かうために通る
モリアという危険な洞窟の中での闘争に圧倒される。

最後10分ほど、予想していたモルドール火口寸前での攻防もなく、
メロドラマ調のやりとりがあって、静かに終わってしまった。
こんな風に終わってしまっていいのか!!と、とても残念だった。
今までのあまりにもみごとな映像の連続が、台無しじゃないか!!
・・・けれどもそれは早計だった。
娘が、この映画は三部作なんだと教えてくれた。
それならよくわかる。まだまだこれからなのだ。

BGMも、宗教的な響きのする音楽がよく聞こえていて、いい感じだった。
来年の定演の第1部は、この映画の音楽のメドレーと、
ヨハン・デ・メイの吹奏楽曲の「指輪物語」から「ガンダルフ」と、
ワーグナーの「指輪」から3曲くらい採って、「指輪」づくしで行くとか、、?


午後、ついに歯痛に耐えきれなくなって、友人の歯医者に電話した。
4時ごろ来い、というので、虫歯を抜かれることを覚悟していったら、
虫歯ではなく、かみ合わせの具合で負担がかかりすぎて炎症を起こしているんだろうと言う。
虫歯の治療のように、すっきり痛みから解放されたわけではないけれど、
痛みはもうかなり穏やかになっていて、食事も憂鬱ではなくなった。
・・・というわけで、きょうはなかなか有意義な休日になったのだった。


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