ずんだいありー
□■□モクジ□■□|→→コレマデ|コレカラ←←
よく錯誤するものではあるけれど。
はっきりいってアタシはセックスが大好きだ。 誰もそんなこと言わなくなったってわかるだろう。 んだ、んだ。 あたしゃぁ、セックスがすきなんです。
暗いところでやるのがすきなんです。 でも二人きりで部屋でやるのがすきなんです。 なんか、人間の匂いが超入った、とにかく隙も隙間もありだらけの 人の匂いがぷんぷんぷぷぷんとするところで 名前もみたことも無い人とまるでずっと恋人だったかのような 雰囲気でつながりあう、その瞬間が昔から大好きなんです。
2DKとか、そんなところじゃなくて、とにかくワンルーム。 もう玄関のたたきあがったらすぐそこからは全てがベッドの 上から手が届く範囲にあるようなそんな生活をしている人。 そういうのがいいんです。 そういう人のところで暖房がが〜ってベッドに当ってて それにあたりながらバクバクバクってやってるのがすきなんです。 その後に汗をかいた後にその暖房の乾いた風がドライヤーのように 身体の汗を吸い取ってってくれるのがすきなんです。 現実に戻るから。
5meoをやる(orやった)人ならきっと分かると思う。 思考はしているけれど言語化しない「気持ち」というものを脳が ものすごく大量に、驚くほど大量に持っていることを。
時間を無視した、まさにタイムレスドリームに浸っているとき、 自分が、完全に口を使って「喋る」という、なかなか人よりは得意な コミュニケーションの方法を全くとらずにいて驚く。 ときどき、自分が相手に「ごめんね」と敢えて口ずさんで自分が 喋る人間だ、ということを確認したくらいだ。
おそらく相手も、やたらと喋らずにうめいているヤツだと思ったろう。 それくらい、おそらく、殆ど口を利いてなかったはずだ。
でも、頭の中で、 本当に頭の中では、自分はものすごく思考をしていて、そしてその 動きはとんでもなく速くて、全て抽象的な非言語が頭の中で言語化されて (意味不明だけど本当にそうだ)びゅんびゅんびゅんびゅん飛び回ってたぞ。
それから頭の中では言語化されない変わりに自分の存在とそれ以外の存在が ものすごい俯瞰の位置から、まるで模式図のように位置化されているのが 分かって(ポジショナイズ?とでもいうのか?)そこに自分がいて大局の 中に自分がぴったりとフィットしていてそこに居心地のよさを感じてしまったりも してたりするのだ。
っていうか、その位置化っていうのも中学生の書くスローガン入り絵画で 「不正電波使用はやめましょう」とか言って悪魔の形をした不正電波がビルや 住宅の上に聳え立っている絵とか「地下の土地の有効活用を」とかいって 地下の中を上下水道やら電車やらが縦横無尽に走りまくってるやつと ソックリな感じの絵なんだけどさ。 自分が見ず知らずの毛深くて痩せている男に抱かれているときに、 自分を取り囲んで地下鉄の路線図が自分を取り巻いていたのよ。 大江戸線なんてあ〜た、シールド工法(ホントか?)の壁の一枚一枚が まるでマカロニの如きリアルさで眼前に迫って出てきたわ。んなアホな。
アタシね、やっぱ、オンナになりきれなくて。 で、ゲイだっていうことは1000000000%分かっているんだけど、セックスとして アナルがどうしてもティムポを受け入れるにはキツいっていうのが自分がゲイで オンナじゃない、って痛感する(文字通りだわな)瞬間だったの。 その後は、自分でも誇れるくらいの快感だけどさw
でね、5meoのいいところは、とにかく弛緩しちゃうので結構ある程度の ティムポをラッシュも入らずに吸い込めちゃうのよ、ケツが。 これはね、自分がゲイであることのために抱えてきた「役立たず」や 「どっちもつかず」感をすごく埋めてくれるのよね、実は。
まるでそうするがためにある、「性器」としての「アナル」が まるでそうするがためにある、「性器」としての「ティムポ」を ググググってあてがわれただけでググググググイイイイイイって呑みこむ。 あの感覚、あれが一番の「思考」×「身体」の「イク」瞬間なのかもしれない。
帰り道。
この1月がとにかく死にそうに忙しくなることを思ったらこのまま、交通事故を 起こして、「絶対に死なないけれど適当に重い」怪我をすればいいと思った。 自暴自棄で今後を思うと自分でやっていられなくなっちゃって犯罪やらを起こす 人がいるっていうその気持ち、すこしだけ、もう10mgくらいは分かったわ。 でも、よい子だからんなことわかったつもりで終わるだけなんだけど。
それから吐き気と下痢。これはすげ〜からもう、やめましょう。 ケツいい加減使いまくってヘロヘロリンな括約筋をもう一度下痢で ヘロヘロリンにするって本と、そりゃ括約筋もキマリまくりだわな。 ご愁傷様です。
寝よう。
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