今年も結局、クリスマスイヴは夜中まで仕事してました。

会社の販売協力で買わされたケーキ。
自分ひとりで直径30センチのなんて食えねえよ、ということと、
クリスマスの面白企画（自分も参加してるけど）があるので
いつものお店に飲みに出かけた。

クリスマスケーキはそのマスターに渡す。
イヴという雰囲気とは別に適当に盛り上がるこのお店の雰囲気は
やっぱり落ち着いて好き。もちろん、話に花を咲かせちゃったりして。
大体下品。

このお店のマスターはとてもいい人なのよ。
でもやっぱりどうしても気が利かないときがあってね〜、ちょっと
イライラするんだよね。

今日、ケーキを持ってきたのに結局マスターはそのケーキを出さなかった。

アタシ、人から差し入れを頂いたときには基本的にその場で食べてしまうように
するほうがいいんじゃないかと思うの。特にアッシがみんなの前でケーキを渡した
りしたときにはお店にいる人もきっと「あ、ケーキだ」って思うし。
で、もし、今日は出せないっていうんだったらみんなに「今日はおあずけよ〜」
って言ったり、アッシにこそっと「これ、今日はもう出せないんだけど明日にして
いいかな？」って仁義切ったほうがいいと思うんだよね。「生ものだから今日出した
ほうがいいと思うよ」とか「そうだね。明日これないけどじゃぁ、明日、食べて下さい」
とかやり取りできるしさ。

自分は今回思い入れを持ってケーキを持ってきたわけじゃないからどうでもいいけど
中には、ちょっとした自負心を持って「あのお店のこれこれを持ってきた」というのを
涼しい顔で演じたい人もいると思うのね。そういうお店のモノを持ってきちゃう、「通」
みたいなのを演じたい人。ちょっとしたヴァカっぽさもあるけれど特にどこかの
名産のお土産だったらそのお土産をフリに自分の楽しい思い出話を自慢したりとか
することなんて全然あるし、決して悪いことでもないかな、とも思うのよ。（ウザいけど）
だから、アタシが店のママだったら必ずその場で配るな。
マズかったらそれで構わない。もうお約束の世界として全部食べられなかったとしても
そこですぐに出す､というスピード性はある意味、礼儀だと思うんだよね。
お土産って生ものが多かったりしてそうすると足が速いし、何しろ持ってきた日が
賞味期限ギリギリなんて良くあることじゃない？

今日、クリスマスイヴ。
今回、差入れはケーキ。
ヤマザキのケーキなので全然たいした品物じゃないけど生もの。

やっぱ普通さ、その日に出さないか？
確かにホールケーキで持っていったから切るのが若干面倒かもしれないけれどさ。

でもアッシは分かってる。どうして今日出さなかったか。
明日のパーティで出す予定なんだろうな。
ラッキーって思ったのかしらないけど。
損得勘定で考えたか。

でも、明日のパーティで出したんじゃつまんね〜んだよ。
っていうかアッシもいないところでケーキ切り始めてみんなで食べたりするのは
無粋だし礼儀を欠く、と思わないんだろうか。

小さいことだから本当にどうでもいいんだけど、ケーキなんて1日経ったら本当に
マズくなるじゃん。特にヤマザキなんだからもう早く食べないと激マズになっちゃう。
イチゴだって1日でヘタってくじゃんか。ヘタったイチゴなんて最低なんだよね。
そんなケーキだからなおさらなんだけど翌日のパーティに持ち越されたらこっちは
そのときに「○○ちゃんからの差し入れ」なんていわれたくないわけ。
んなコチコチの生クリームケーキ差し入れたなんて思われたくないわけ。

多分、そういうの全く分からないんだと思うけど。
小さいけどすげ〜気分悪くする。
サービス業ってすごい難しいし、そんなお土産頼んだ覚えない、って言われちゃった
れ元も子もないし、みんなが喜ぶ品を入れた訳でもないけれど、でも、そういう
もんじゃないかって思いながら人間の小ささを認識しつつ帰宅。
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これまでの日記を振り返ると・・・

2004年は仕事して夜中にいきつけのお店へ。
2003年は仕事してて単純にクリスマスは何も無く終わった。
2002年は系列会社の男性のデブのおじさんと六本木でご飯食べて終了。
2001年はたかやまとほじょと豆乳鍋をした。
2000年は不明。会社を早引きして見た「魔女の条件」リピートにはまってた。
1999年はドリカムのコンサート行ったり、西川口のジジイに浣腸1リットルされてた。
1998年は誇れるくらい素敵な時間を彼氏と過ごしたんだ。

たかやまとの豆乳鍋は懐かしいなぁ。
また、やりたくなってきた。

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