ずんだいありー
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この前大学院のときの友達のあしべが上京して一泊してくれた。 仙台から友達が訪ねてきてくれるのはなつかしいだけでなく 学生時代に戻った気分になれて楽しい。
あしべは非常に優秀な院生で僕は心から彼女の能力に惚れている。 そんな彼女が今はまっている本(の話しをしてくれた。 内容はホモソーシャルな関係を築くためにホモフォビア・ミソジニー(女性嫌い)の文化が 生まれたのだろうということ。 説明は簡単なんだけれど実際の本は結構難しいようで読書会を2年以上かけているそうだ。 そんな話と研究室のことやら聞いていたらとても懐かしくなってちょっと興奮した。 そしてもうすぐ仙台にいた時間と働いている時間が一緒になるということを思い出して 少し怖くなった。
仙台での2年間はそれはそれは充実して楽しかった。 本気で人を好きになってみたのも、バックでイけるようになったのも真面目に勉強したのも 温泉に行くようになったのも、人との別れを経験したのもおかま社会に根っこをおろすように なったのも、もう誰も見てないこのページをスタートしたのもスポーツクラブに入ったのも 全部仙台がスタートだった。
時間が凝縮していた2年間。
それを入社してからの2年間と比較すると完璧に大学院の仙台時代に天秤は傾くだろう。 それだけあの時間は充実していた。目標があった。やりたいとおもうことがあった。 そして今、僕はまだ暗中模索をしていて何がやりたいのか分からないまま今目の前にある やるべきことに追われているだけ。 それは確かに仕事だけれどなかなか自分のやりたいこととは結びつかずにいる。 そしてそれがとてもつらい。
まだまだやめる気なんて更々ないけれど、自分が転職をしようと思ったときに 少しくらい英語と韓国語が出来ることと本人には何の特技も技術も無いことを痛感する。 今の僕は転職すらろくにできない。
と、ネガティブモードなんです。わし。
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