ずんだいありー
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1998年11月07日(土) 運命の人

「運命の人」もとてもいい。あ、スピッツ。
そう、そこにいてほしいのは優しいだけじゃなく偉大な獣。
もうドツボの様に聴きまくってる。
早く来い来いわたしの優しい獣。
優しい悪魔はキャンディーズ。
もう、フェイクファーのアルバムだけで5時間ぶっ通し。

なんで、ハンバーグを二枚にチーズで挟んで上にベーコン乗せただけで
「マックイタリアーノ」なんだよ!マクドナルド。
なんでもイタリアンにすれば客が飛びつく訳じゃないぞ。
俺様は偉いからビックマックを頼んだぞ。
「マックイタリアーノはいかがでしょうか」という声を無視して。

久しぶりに母と電話。久しぶりといっても4〜5日しか間が空いてはいないけど。

「元気?お母さんの方で預かってる、郵便局の通帳が一杯になっちゃったけど、
どうする?通帳送ろうか?」

「うん、そうしてくれる?悪いね、ありがと。」

「今、どこ?」

「まだ、研究室」

「ご飯食べてんの?」

「うん、食べてる。大丈夫だよ、学食もあるから。」

「あそ。それじゃね」

携帯で30秒もかからない簡単な電話。ここ数年そういう電話が多い。
でもそれで十分に通じてくる、五臓六腑に染みわたる母の僕への信頼と深い愛情。
僕はいつになったらその信頼と愛情を母に伝え返せるのだろう。
いつになったらその信頼と愛情を別な誰かに傾けることもできるのだろう。
母と僕の関係は別な意味で運命の人だ。
父とは繋がらない気持ちがなぜか母には十分伝わる訳で、ぶくぶくと太って、
もう母の子宮には戻れないけど今でも見えないへその緒で母の胎盤と繋がっているのかと
思ってしまう。っていうか思いたい。

マザコンはおかまには許される特権。


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