◆サイトは閉鎖しました。が◆
天竜



 99対1

あのね、思うんですよ。私がここまでシャビとキャプテンにどっぷりハマってるのは、本当に私だけの責任なのかい?と、寝不足の瞼をこすり朝焼けの空を眺めながらそう考えてみるわけなんですよ。

さて26日はイギリスでは祝日。ボクシング・デーと言って、別にサラリーマンが上司を殴っていいという祝日ではなく、小さなボックス(箱)を召使いにプレゼントする日という古い慣習からきているらしい。
リバプールが日本遠征からイングランドに戻って初めての国内リーグ戦。疲れや精神的なダメージはどれほどかと心配していましたが、そんな杞憂を吹っ飛ばすくらいの素晴らしいゲーム運びで快勝しました。

んで、ここで当初の疑問に戻るわけですよ。この萌え熱は本当に私だけの責任なのかと。

この試合でシャビが相手選手から危険なタックルを受けたのですが、これがまさに由来に反した「ボクシング・デー」のゴングが鳴った瞬間でした。一年前の元旦、同じように悪質なタックルで足首をへし折られたシャビの記憶をスタジアムのサポーターも、もちろんテレビを観ている私たちも持っていて肝を冷やしたのですが、何より選手たちの反応がすごかった。
普段、温厚でバカがつくほど人の良いクラウチが、シャビにタックルかました相手選手を突き倒したのを皮切りに、敵味方入り乱れての取っ組み合い。中でもキャプテンのブチ切れっぷりは凄かった。
主将という立場からしてみれば報復行為なんてものは絶対にしちゃいけないんですけど、ごめん、仲間に取り押さえられるくらい怒り狂っていたキャプテンが私には世界一カッチョいい男に見えましたよ。あ、クラウチもね。

大切にされてんな〜シャビ。
そりゃ萌えるさ。例え私の腐った脳みそに99%の責任があったとしても、残りの1%はやっぱりあの二人にもあるはずなんだ。絶対そーなんだ。

2005年12月27日(火)
初日 最新 目次 MAIL