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■ 誰が愛を叫んだか
今日ですね、機会があったので某出版社の編集部の人と電話で話したのですが、やっぱりね〜、今はあれなんですって、中高生に読ませる本を出版社として配給することが、売上を伸ばす上で非常に重要なファクターになっているらしい。
若い世代に興味を持ってもらうことが大切なんだとサ。
でもそれってさ〜、なんかさ〜、ボーイズラブ傾向と同じ考えじゃんね〜とちょっと思う。そりゃ若い子たちの本離れはいかんと思うけれど、じゃあ本の内容をより分かりやすく、ポップに、かっこよく、お洒落にしていけばいいのかというと、それは別問題なんじゃないのかね〜とさらにちょっと思う。しっかし商売となるとそうもいかんのでしょうね、きっと。
世界の中心で誰かが愛を叫んだおかげで、出版業界の傾向もより貪欲に変わっていくのかもしれませんね。
2005年05月30日(月)
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