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■ マザー
さて、兄弟小説を書き終わり、また次の作品を書き始めています。
皆さんにはすぐに読んで頂けなくて本当に申し訳ないのですが、今はこつこつ書き溜める時間の猶予をくださいませ。
話変わって、昨日は母の日でしたね〜。皆さんは何かプレゼントしました？私はまあ恒例のごとくケーキとプレゼントを用意したわけなんですが、そんなふうにちゃんと贈り物を渡したりするようになったのはここ数年のような気がします。
別に家族仲が良くないというわけではないのですが、昔ですね、もうかなり前、小学校高学年くらいかな〜、母の日になけなしのお小遣いをはたいてデパートでピーター・ラビットの食器を買ってプレゼントしたことがあるんですよ。
もう昔過ぎて記憶も曖昧なんですが、そのプレゼントした食器をですね、結局母には一度も使ってもらえなかったんですよ。大切にしまっておくというタイプの人でもないので、とくに現状で必要なかったから使わなかっただけだと思うのですが、やっぱりね〜、子供心としては傷付くわけですよ。ああ、気に入らなかったんだってね。それでも幾度か「あの食器どうした？」って訊いたりもしたんだけど、「ああ、押し入れにしまってあるよ」とか言われてね。結局、そのまま行方不明なんじゃないかな〜。
三つ子の魂百までじゃないけれど、それからあまり母の日にいいイメージがなくて、あえてプレゼントを用意したりしなかったのですが、まあ私もね、かなりいい大人ですから（笑）、今はちゃんとしますよ。感謝もしますしね。
そんなわけで、世の中のお母様たちには、子供に何かプレゼントされたら、消費してなくなっちゃうものでなければ、大切だと思っても積極的に使ってあげることをおすすめしますね。…ってそれが当然なんでしょうけどもねー。
2005年05月09日(月)
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