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天竜



 ふりかえれば三十路

兄弟小説、書けば書くほど不安が募っていくようなビミョウな作品に仕上がりつつあります。気分がモヤモヤしっぱなし。

主役は三十路男なんですけど、同年代ということもあって書いているとどうしてもいろんな部分で感情移入というか、なんていうんだろうな、その年齢における判断とか、世間の見方とか、全く自分と正反対の感覚を持たせる場合も多いのですが、今回はそういった意味では背伸びせず、自分に近い感覚の三十歳を書いているので余計に強く思うのですが、三十歳なんてね、まあ若い子にはあれなんですけど、本当にいたって普通ですよね。普通に来ますよね。三十歳という年齢。

精神的に成長してないというわけではないんですけど、やっぱり実際文字にして書きおこしてみると、意外とちっせぇな〜と思うわけですよ。社会に出ても、給料もらっても、酒呑んでも、エロイ話しても、やっぱりね、大して変わらん。私だけなんですかね〜。みんなもっと成長してるのかな〜。

なーんて、そんなふうにちょっぴり不安になってみたりしました。これからは頑張ってもっとエロエロエッサイムになります。

2005年03月25日(金)
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