 |
|
■■■
■■
■ たまらん！
小説を更新しない言い訳をタラタラ言いながら、私はなにをしていたのかというと、例のマゾヒストな探偵にがっつり夢中でした。
読書記録はまだ先なので先走りしちゃおう。あのですね、原�錣気鵑涼議綢�崎シリーズです。もうーーね、イイですよ！これはきましたよ！かなりきました！
ハードボイルド好きな方なら全員に勧めますし、それプラス、推理小説に飢えている方にもオススメできます。とにかく双方において超一流。
こんな探偵を今まで知らずに放置していた自分が口惜しいですよほんとに。
沢崎はもういいおっさんです。最新作では五十近いですか？ そうですね、確かそのくらいです。だーけーど、五十歳なんて石岡君と御手洗で鍛えたワタクシタチには通用しないのですよ。
沢崎はバリバリハードで硬質な男なんですけど、むかつくほどシニカルで笑えて、おまけに可愛くてね。刑事錦織やヤクザ橋爪との対話なんてもうね〜、そりゃもうね〜、大変ですよ。のたうちますよ。最初はそれほど気にならなかったんですけど、二冊目、三冊目、四冊目と読み進めると、錦織と橋爪が沢崎をイジメてないと物足りなくて物足りなくて。パリ出張とか関西出張とか、沢崎置いて行ってんじゃないわよ二人とも！
てなわけで、直木賞も取った作品なのでご存知の方も多いだろうと思いますが、まだ読んでいらっしゃらないハードボイルドスキーの方はぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。本当におすすめです！
2005年02月21日(月)
|
|
|
