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■ おすすめDVD
久しぶりにDVDを観まくってました。 せっかくなので更新できない読書記録の代わりに(すんませんすんません)オススメ作品を紹介。
「スパニッシュ・アパートメント」(フランス・スペイン) 欧州各国から集まった男女若者7人がバルセロナのマンションで共同生活を送るというドタバタコメディタッチのストーリー。めちゃくちゃ楽しい作品でした。主役はフランス人(♂)、同居人にイギリス(♀)、ドイツ(♂)、イタリア(♂)、デンマーク(♂)、スペイン(♀)、そしてベルギー(♀)。それぞれの国民性が押し付けがましくなく表現されていて良かったですね〜。スペインバルセロナの街並みとかも堪能できて音楽も良くて本当にオススメです。
「キッチン・ストーリー」(スウェーデン・ノルウェー) ノルウェーで暮らす独身男のキッチンでの行動パターンを調べるために派遣されたスウェーデンの家庭研究所の調査員。規則のひとつは、互いに決して口を利いてはいけないこと。年老いた男と、家庭のない孤独な調査員。二人の間に生まれる友情がゆっくりと丁寧に描かれていて、これはもうクリスマスに観るのには超オススメですヨ! それにしても、スカンジナビアのノルウェーとスウェーデン、両国のちょっぴり皮肉めいた、それでいて近しい関係性というのを、この映画を観て初めて知りました。ヨーロッパにおいても少し独特な関係を持つ二国なのかもしれませんね〜。
「ぼくは怖くない」(イタリア) 南イタリアの小さな田舎町に住む10歳の少年ミケーレは、ふとしたことからこの町に隠された大きな秘密を知ってしまう。その秘密とは、廃屋の穴の中になぜか足かせを付けられて閉じ込められている少年の存在。彼は何のためにそこにいるのか、町の大人たちの目的とは何か。 まずは主役のミケーレ役の男の子が、これまたキュートなんですよ。可愛いといっても、妙にカッチョ良かったりもするし。イタリア男恐るべしですよ。この世に生れ落ちた瞬間、看護婦さんを口説き始めるという噂は本当ですよお嬢さん(笑) 原作があっての映画化ということで、映像だけでは少しストーリーを読み込めない部分もありましたが、それを補うくらい南イタリアの絵画のような風景が見事で必見です。暑い夏を恋しがるあなたにオススメですズェ。
三作品の公式サイトも紹介しておきます。ご興味を持った方はぜひ。
スパニッシュ・アパートメント ttp://www.foxjapan.com/movies/spanish/ キッチン・ストーリー ttp://www.kitchenstory.jp/ ぼくは怖くない ttp://www.albatros-film.com/movie/bokukowa/
2004年12月05日(日)
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