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■ 下品で面白くて質の高いヤジを
サッカーアジアカップ、せっかく日本が奇跡的な勝利をもぎ取って決勝戦に勝ち進んだというのに、話題は中国側のブーイング問題ばかり。 政治的な背景があってもスポーツはスポーツだからというという話を政治家がしていてもずぇんずぇん説得力がナッシング!
スポーツと政治が切り離されることは理想ではありますが、そういう国の歴史、あるいいは国民性こそがスポーツをより白熱させ、娯楽性の高いものにしているのはひとつの事実です。 ブーイングもサポーターの意思表示として決してすべてが悪いとは思いません。欧州や南米のサッカーでは、放送席の声が聞こえなくなるくらいのブーイングが沸き起こるのも珍しいことではありません ただ、応援する彼らにはサッカーを楽しもうという最大限の目的があって、つまらない試合をすれば自分のチームを罵ることもあるし、うまくジャッジしない審判にその攻撃が向けられることもあります。 ブーイングにも質ってものがあるんですよね。 ただサッカーを安直な道具として、嫌いな国を攻撃するためにだけ利用することはサッカー自体を侮辱しているようで私は好きではありません。本末転倒です。 本当にサッカーというスポーツを楽しむ上でするブーイングなら、好きなだけやったれ〜と思います。<もちろん試合を妨害するような行為は許されませんけどね。
まあとにもかくにも、中国サポは今回のことで変に自粛したり、過激になったり、そんなふうにならないよう、正々堂々とホームアウェーの有利不利を際立たせるような激しいブーイングをして、日本選手を迎えて欲しいものです。それを耐えてこそ、選手の心臓は強くなっていくわけですからね〜。
2004年08月06日(金)
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