偽記
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ふいに車の流れが遅くなったので前を見ると 選挙の宣伝車が走っていた。 宣伝車の中から色々な手が沿道に向けて必死に手を振っている。 候補者の名前をぼんやり見ながら私は 「○○、必死だな」と呟いてみた。 宣伝車を追いぬきざまに候補者の顔をチラリと覗き見たが やはり必死だった。 何となく、こいつに1票投じようと思った。
私の投票基準は面白いか面白くないか。 ただそれだけ。 願いとしては、80kmくらいで駆け抜ける選挙車に乗ってる人がベスト。 そんで、速度違反でも食らってたりしたら尚の事。 それくらいの無頼な政治家キボンヌ
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