偽記
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ひたすらにだらだらだらだらと暇を持て余していた。 あまりにもする事が無いので、息を止めてみた。 1分位であの世とコンタクトしそうになった。すぐ呼吸した。 いくら暇でも生命に関わる事はやめた。 次に、腕立てをしてみた。これと言って面白くないし、疲れるから2回でやめた。
まばたきをしない限界に挑戦してみた。 途中で多分まばたきしたけど自分に嘘をついて続けた。 どうにも我慢できなくなったから止めた。 止めた途端に涙が出そうになった。でもこれはまばたきしなかったせいだよな。 そう思いたかったから僕は布団を被って寝た。
だらだらと時間だけが流れていた
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