2004年10月26日(火) |
別れの後の静かな午後。 |
darlingと本屋さんに行った時、 新刊コーナーにあった本を見て、 『大崎善生さんの本っぽい』 と駆け寄ったらビンゴ(笑) 即決で買い。
感想は… 大好きな作家さんなので、あんまり言いたくないけれど、 ちから抜けすぎな感じ?? いい意味での、じゃなく。(ごめんなさい)
理屈っぽいような、男性の一人称での文章はいつも通り。 ただ、何かが足りない感じ。 ちょっとむず痒い。 淡々と綴られる言葉に潜む感性とか。 上手く言えないけれど…。
よくはわからないけど、 出版社の毛色とかの問題??
らしいのに、 らしくない印象。
個人的に、 『孤独か、それに等しいもの』が、かなりよかっただけに残念。 『アジアンタム・ブルー』とか。
次作に期待。
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