私はこうして言葉を綴るけど、 どんな言葉を並べても、この気持ちは。。。
昨夜の電話、 『酔ってる所為じゃない』 って。
ね、darling。
…あたしはあなたの『何か』になれた?。
それはきっと、 私があなたに出会った瞬間から願っていた事。 (ともすると、あの電話からかもしれないケド)
だから出会って間も無いのに、 貴方に無理な質問をぶつけた。 無理な選択を迫ってみたりもした。
・・・ごめんね。 それでお互い辛い思いもしたよね。 でもだからこそ、 『今』 があるんじゃないかとも思う。
私はこれまで恋愛には消極的で、 自ら恋に落ちて行く事は無かったと思う。 ・・・汚い言い方をすれば、 相手が自分の方に転がり落ちるまで、じっとしてるタイプ。
だけどあの時、 貴方は私の 『何か』 に触れた。 私の中の 『何か』 を動かした。
それは一瞬の出来事のようで、 でも当たり前のような顔をしてやって来たから、 頭で考えるなんて事は到底出来なかった。 とにかく私の中の 『何か』 が貴方を欲した。 その何かは途端に溶け出して、 貴方の中に入りたがった。
私が、 私というヒトリの人間が 貴方を欲した。
迷うことなく一直線に 貴方に向って 私の身体中から溢れ出た、その『何か』
こんな気持ちは初めて感じる。 会いたい、逢いたいと、切に願い、思う。 ・・・想う。 貴方という、その人生に関わっていたいと。
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