やくざ風味の日記
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2007年10月20日(土) |
本格派テニス漫画って胸キュン?!『テニスボーイ』は本格派だろうか… |
またまた漫画読んでてションベンちびりました!! 今月は買いたい新刊ラッシュでウキウキ。 …だったのだが,近くの本屋3軒くらい回っても『ワーキング』の4巻見つからず,がっくりのやくざ風味。 …だったのだが,それも吹っ飛びましたよ。 『しゃにむにGO』の新刊読んで!!
テニス漫画って結構漫画家にとって鬼門だと思うんですよ。 テニス漫画で長期連載って難しい。 長期になるとしたら『テニスの王子様』とか『ラブ』とかのトンデモテニス漫画とかだし。本格テニス漫画の長期連載ってめったにないのですが,しゃにむには本格派テニスあり。学園青春ものあり。のデラックス幕の内弁当!! つーかキャラ作りうますぎ。 大学卒業して少女マンガなかなか読まなくなったけど,羅川先生の漫画だきゃやめられないっす。
今月発売された27巻では,いよいよ延久,留宇衣にとっての最後のインターハイ編に突入。 団体戦で延久と高校テニス界最強の佐世古駿が激突します。 激戦の末,とうとう信久の勝利。 高校テニスの中で始めて敗北した駿。 試合の中で信久をはっきりと選んだ雛子。 プレイヤーとして覚醒する延久。 いやあ,この巻はいろんな意味でターニングポイントでした。 なにより,延久の成長をしっかり描いてあるなと感心。 雛子がテニス部を離れたことによって一時,テニスに対するモチベーションを失った延久。まるで,大和会長が死んで,大和建設で働けなくなった金太郎である…って分かりにくいか。 しかし,自分の道を歩き始める雛子の姿や周りの助けも合って,延久は「自分のためのテニス」に目覚める。 ただテニスが好きだからやっている。単純だけど一番大事な事実を試合の中で気付く延久の姿にはあっつくなりましたよ。 いよいよ次からは個人戦スタート。 やくざ風味予想では延久対留宇衣の決勝と見ているのだが果たして!! クライマックスに近づきますます目が離せない『しゃにむにGO』 つーか,もうちょっと評価されてもいいと思うな。この漫画。
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