tama * fuwari

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2009年09月18日(金) セクハラ関連メモ1

職場の同僚男性陣とセクハラについて、話す機会があった。どうも男性陣と私との意識や感覚のズレがある。いろいろと感じたことを書こうと思うけど、うまくまとまらないので、バラバラと断片的にメモを残そう。

職場の女性(部下)に対して、容姿をけなしたりからかったりするのがセクハラだということはわかっている。でも容姿をほめてもいけないのか、と彼らは言う。当り前でしょ!と私は思うのだが、なんかうまく説明できない。

彼らが上げた事例にひとつに、「肌がきれいだね」「肌がつやつやしてるね」というほめ言葉があった。そんなこと言われたら、気味が悪い。あ、もちろん、今私がそういうことを言われるわけはないのだが、もし私が若くて本当に肌がつやつやしていたとして、ね。

そもそも肌がきれいかどうかは、遠目で見ていてはわからない。かなり近寄って肌を観察しないとね。この人は、そうやって近くで何気なく肌の状態を見ているのかと思うと、気持ちが悪い。

じろじろ見たわけじゃなくて、たまたま、何かのときに至近距離で肌の状態が見えて、つやつやしていることがわかったのかもしれない。そんなことをいくら抗弁しても、それが本当かうそかはわからない。いくら抗弁しても「じろじろ見ている」という疑惑を持たれるかもしれない。

それに「肌がきれいだ」という言葉の裏に、もしかすると、その肌を触ってみたいという欲望があるんじゃないかと、疑ってしまう。自意識過剰?

他のほめ言葉でも同じ。「脚がきれい」「スタイルが良い」という言葉だって、普段からそうやって職場の女の人の脚や体つきをじろじろ見てチェックしているのかと思うよ。まさかと思うけど、頭の中でスカートめくったり服を脱がせたりしていないでしょうね? ああ、気持ち悪い。 

もちろん、中にはほめ言葉を素直に受け止めて「嬉しい」と思う女性もいるだろう。でも「気持ち悪い」と思う女性もいるだろう。「気持ち悪い」と思うことに対して、「自意識過剰だ」「そんなことを思うほうが変だ」なんて言わないでほしい。気持ちが悪いものは気持ちが悪いのだから、仕方がない。

頭の中で「肌がきれいだな〜」「きれいな脚だな〜」と思うのは勝手だし、それを止めよとは言えない。だけど、それを口に出してはいけない。ほめ言葉は、奥さんか彼女か娘だけにしておきなさい。

まてよ。自分の娘に「肌がつやつやしている」「脚がきれいだね」なんて言う父親がいるかしら。たぶん言わないよねえ。それは、娘をほめるのが照れくさいからじゃないよね。やっぱり、そういうほめ言葉の裏に、セクシャルな思いがあるからだよね。娘にセクシャルな思いを抱くことはタブーだから、たとえ「肌がつやつやしている」と思ったとしても、娘本人には言わないのだろう。いや、言っちゃう父親もいるのかな。

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